吉沢亮「青天を衝け」今夜スタート!第1回あらすじ 栄一、目覚める
吉沢亮が主演を務め、“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一の生涯を追う大河ドラマ「青天を衝け」が14日にスタートする(NHK総合・日曜20時~ほか)。初回は「栄一、目覚める」のタイトルで、15分拡大版が放送される。
【写真】草なぎ剛、玉木宏らも!「青天を衝け」1回&2回場面写真
大河ドラマの第60作となる本作はドラマ「不機嫌なジーン」や朝ドラ「あさが来た」などの大森美香が脚本を担当。第1回「栄一、目覚める」では武蔵国血洗島村(現在の埼玉県深谷市)で養蚕と藍玉作りを営む農家の長男として生まれた栄一が、人一倍おしゃべりの剛情っぱりで、いつも大人を困らせていた。
罪人が藩の陣屋に送られてきたことを知った栄一は、近くに住む従兄の喜作らと忍び込もうとたくらむ。一方、江戸では、次期将軍候補とすべく、水戸藩主・徳川斉昭の息子・七郎麻呂を御三卿の一橋家に迎え入れる話が進んでいて……。
栄一の従兄である渋沢喜作として高良健吾、のちに栄一の妻となる尾高千代役で橋本愛、徳川慶喜役で草なぎ剛、栄一に影響を与える砲術家・高島秋帆役で玉木宏らが共演している。
2019年9月に実施された制作・主演発表会見で吉沢は「自分のどこを見てほしいか?」という質問に答えるかたちで「僕はとにかく精いっぱい演じることしか頭にない。フレッシュに1年以上かけて全力で駆け抜けたいと思うので、そういった部分を楽しんでいただけたらと思います」と呼びかけていた。(編集部・海江田宗)