ライアン・ジョンソン監督の新たな『スター・ウォーズ』3部作企画、まだ生きていた!
映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)のライアン・ジョンソン監督が手掛ける『スター・ウォーズ』シリーズの新たな3部作の企画は、まだ生きているという。ジョンソン監督のインタビューをしたばかりだという作家のサリア・ウィルソンが、Twitterで報告した。
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ジョンソン監督による新たな3部作の企画は、『最後のジェダイ』の公開を翌月に控えた2017年11月にルーカスフィルムが発表。「エピソード~」として描かれてきたスカイウォーカーのサーガとは別物で、これまで『スター・ウォーズ』シリーズで探究されることのなかった新しいキャラクターたちが登場すると明かされていた。また、ジョンソン監督は新たな3部作全体の舵を取るほか、第1部の監督・脚本も担当するとされていた。
しかし『最後のジェダイ』は公開されるや賛否が真っ二つに割れ、大いに物議を醸すことに。その後はジョンソン監督による新たな3部作についての音沙汰もなくなった。さらに昨年12月に開催されたウォルト・ディズニー・カンパニーの投資家向け発表会では、『スター・ウォーズ』シリーズの新作映画として言及されたのはパティ・ジェンキンスによる『ローグ・スクワドロン(原題) / Rogue Squadron』とタイカ・ワイティティ監督による作品のみで、ジョンソン監督による新たな3部作はひっそりとボツになってしまったのではと考える人々もいた。
そして今回、ジョンソン監督にその3部作についての進捗を聞いたというウィルソンは「これからたくさんのリクエストをもらうだろうから言っておくと……イエス、ライアンの『スター・ウォーズ』3部作企画はまだ生きている」とツイート。「彼は現在進行中の別のプロジェクトを抱えているから、公開日や描かれるタイムラインについては未定、でも今も進行中」と『スター・ウォーズ』ファンに向けて情報を共有した。
ジョンソン監督は現在、『最後のジェダイ』後に手掛けて高く評価されたエンタメ・ミステリー『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』の続編企画を抱えている。(編集部・市川遥)