森七菜は感性ダダ漏れ!『ライアー×ライアー』P明かす魅力
松村北斗(SixTONES)と森七菜がダブル主演を務める映画『ライアー×ライアー』(2月19日公開)の田辺圭吾プロデューサーが、ヒロイン役を担う森の魅力と起用した理由を明かした。
本作は、両親の再婚により義理の姉弟となった、恋愛経験ゼロの地味系女子大生・湊(森)とクール系のモテ男・透(松村)によるウソから始まるラブストーリー。とある理由で高校の制服にギャルメイクで街に出た湊は、透と遭遇し、とっさに女子高生“みな”であるとウソをつく。透はみなに恋をしてしまい、2人なのに三角関係となってしまう恋愛模様を描く。
田辺プロデューサーは、「湊という役は、地味な素の女子大生と、ギャル系のJK(女子高生)の二役をやるようなもので、かなり難易度が高い」と湊とみなどちらも演じられる高い演技力を求めていた。そんななか、「新しいフレッシュなヒロイン像と、多様性のある演技力を持っている」と湊役にぴったりだと確信し、森にオファーした。
森の魅力については、「第一印象から、感性がだだ漏れている女優さんだと感じました。ただ単に勘がいいというレベルではなく、なんだか第六感のようなものがあるのではないかと思うこともありました」と振り返る。また、「そんな女優としての側面と、まだ未成年のあどけない表情をみると、掴みどころがありそうで、なかなか掴みどころがない。なんとも不思議な魅力を持った役者」とベタ褒めする。
劇中、森は松村や親友・真樹役の堀田真由とコミカルな掛け合いも披露。田辺プロデューサーは、「コメディエンヌとしても才覚も発揮しているので、ぜひ新たな一面をご覧いただきたい」と太鼓判を押していた。(編集部・梅山富美子)