美波、縄田かのんら『リービング・ラスベガス』監督の新作に出演
映画『リービング・ラスベガス』『ワン・ナイト・スタンド』を手掛けた英国のマイク・フィギス監督の新作『マザー・タング(原題) / Mother Tongue』で、日本から美波と縄田かのんの出演が決定したと、Varietyが報じている。
本作は、香港で歌手として活動し、映画『エグザイル/絆』『クーリエ 過去を運ぶ男』などに女優として出演しているジョシー・ホーが、自身の制作会社852フィルムズを通して製作する。『マップ・トゥ・ザ・スターズ』のブルース・ワグナーが脚本を務め、受賞歴のある女優がパートナーに内緒で、長年行方がわからなかった娘を探しに行くストーリーが描かれる。
キャストでは、女優にジョシー・ホー、パートナーに『富江 REVENGE』『ばるぼら』などの美波がふんする。その他、『異端の鳥』のジュリアン・サンズ、『誰がための日々』のエイレン・チン、『空の瞳とカタツムリ』の縄田かのんらが出演している。
撮影は現地時間17日から4月まで香港のShaw Studios(邵氏影城)で行い、来年1月公開予定。ジョシー・ホーは、マカオのカジノ王、スタンレー・ホーの娘で、自身の制作会社852フィルムズを通して、『アメリカン・ヒストリーX』のトニー・ケイ監督のミュージカル・ドキュメンタリー作品『ザ・ホンコン・サウンド(原題) / The Hong Kong Sound』と、リュック・ベッソン監督の2つのプロジェクトに関わっている。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)