綾野剛とmillennium paradeが再タッグ!実写版「ホムンクルス」主題歌書き下ろし
King Gnu の常田大希率いる音楽集団 millennium parade(ミレニアムパレード)が、綾野剛主演で山本英夫のカルト漫画を実写化する映画『ホムンクルス』のメインテーマを担当することが明らかになった。
本作は、謎の手術によって、人間が異形に見えるようになった男をめぐるミステリー。記憶と感情を失ったホームレスとして、車上生活を送っていた主人公・名越進(綾野)は、ある時、医学生・伊藤学に誘われ、頭蓋に穴を開ける手術・トレパネーションを受ける。術後、右目を手で覆うと、他人の深層心理が異様な姿で見えるようになった名越は、その異形をホムンクルスと名付け、人々の心の闇と対峙しながら、自らの失った記憶と向き合うことになる。
『ヤクザと家族 The Family』でも綾野とタッグを組んだ常田は、綾野の紹介で『ホムンクルス』の撮影現場を訪ねた縁から、主題歌「Trepanation」(トレパネーション)を書き下ろした。すでに今月10日に発売されたアルバムに収録されており、主演の綾野は「ホムンクルスと作品マッチング純度100%」と大満足。常田も「まためちゃくちゃいい曲出来ちゃった訳で、まあなんて相性が良いのでしょうか。皆様公開をお楽しみに!」と綾野との再タッグに自信をのぞかせている。また本作では、millennium parade にも参加するermhoi(エルムホイ)、江崎文武(「崎」は「たつさき」)が、劇中音楽を担当する。
発表に合わせて、「Trepanation」を使用した予告編映像も公開。さまざまな異形がそろった、名越の見るホムンクルスたちの姿が映し出されている。
本作のメガホン取ったのは『呪怨』シリーズの清水崇監督。綾野のほか『愛がなんだ』の成田凌と岸井ゆきの、石井杏奈、内野聖陽らが出演する。(編集部・入倉功一)
映画『ホムンクルス』は4月2日より期間限定公開