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ヒグマ・パンダ・シロクマ貸します!特殊造型スタジオの着ぐるみ&美術品レンタル開始

コストダウンのニーズに応える動物造型のレンタルを開始
コストダウンのニーズに応える動物造型のレンタルを開始

 映画製作を主体とする株式会社ブラスト(代表 : 岡部淳也)は18日、社内の造型部門で制作した、精巧なヒグマとパンダの着ぐるみ、また、美術品のシロクマのレンタルを開始すると発表した。

こんな利用はアリ?動物園スタッフが着ぐるみで動物に!韓国映画『シークレット・ジョブ』

 レンタルが可能となった「ヒグマ着ぐるみ」「パンダ着ぐるみ」「シロクマ美術品」は、同社の造型部門「特殊造型スタジオ Zeppet(ゼペット)」が制作したもので、いずれも本物に見間違えるリアルな出来栄え。新型コロナウイルスの影響で、コストダウンが求められている、映像業界やイベント業界のニーズに応えるべく、過去に制作した動物造型の貸し出しに踏み切った。

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 全高約2mのヒグマは、以前からレンタルを受け付けているもので、バラエティー番組や映画、ドラマなど出演実績は多数。精巧な作りはもちろん、スタッフの操演により、口の開閉や臭いを嗅ぐような鼻先の動きなど、リアルな挙動も可能となっている。着ぐるみなので、役者とも安全なアクションを演出できるという。1日15時間以内のレンタルで、撮影利用は105万円から、イベント利用は55万円からレンタルを受け付ける。

 「パンダ着ぐるみ」は、記録映像や動物園への視察など研究を重ね、リアルさを追求した一品。鼻や唇といった皮膚部分は、リアルさを演出するために特殊シリコンを採用。米国毛材メーカーと共同開発した体毛は、手作業で一本一本植毛するなど、こだわり抜いて制作されている。1日6時間以内の利用の場合、撮影利用は105万円から、イベント利用は55万円から。ヒグマと共に、専属スーツアクターと現場立会スタッフの費用込みとなっている。

 そして、圧巻の存在感を放つのが、動物美術「シロクマ親子」だ。これは、展示美術品としての動物美術造形「Animals As Art」シリーズの第1弾として、2016年に販売されたもので、価格は約1,400万円。皮膚部分にはパンダと同じ特殊シリコンを、体毛には米国毛材メーカーのものを使用し、内部の骨格や筋肉の付き方までこだわり、シロクマの実在感を再現している。イベントやショーウィンドウなどへの設置、CM撮影にも使用可能。展示利用は1日20万円から、撮影利用は1日60万円からレンタルを受け付けるが、搬入出の運搬費用は別途請求される。(価格は各税別)(編集部・入倉功一)

動物園スタッフが着ぐるみで動物に成り済ます!韓国映画『シークレット・ジョブ』本編映像 » 動画の詳細
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