『映画クレヨンしんちゃん』マカロニえんぴつが主題歌担当!最新予告も公開に
国民的アニメ「クレヨンしんちゃん」の劇場版最新作『映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園』(4月23日公開)で、ポップスロックバンドのマカロニえんぴつが主題歌を担当することが明らかになった。主題歌のタイトルは「はしりがき」。あわせて、主題歌が流れる最新予告映像も公開された。
マカロニえんぴつは、昨年メジャーデビューを果たした人気急上昇中のバンド。そんなマカロニえんぴつが書き下ろした今回の主題歌「はしりがき」は、映画のテーマともいえる“青春”についての曲だといい、「『青春ってこういうものだよ!』とは言わず『あなたの青春は何ですか?』と問いかけるような楽曲にしようと思いました。“青春”は輝いていたり、後悔したり、友達との別れがあったり、何かに燃えたり……これから自分で捕まえにいくものでもあると思います。理想に近づこうとしている瞬間もまた青春だ! というメッセージを歌に込めて作りました」と楽曲に込めた思いを明かしている。
さらに、主題歌「はしりがき」が挿入された最新予告映像も公開された。シリーズ史上初の本格(風)学園ミステリーとなる本作だが、映像には“永遠の5歳児”であるしんのすけとカスカベ防衛隊が、制服姿で超エリート校・天カス学園に一週間の体験入学をする姿が。ところが、何者かによってカスカベ防衛隊随一のエリート・風間くんがおバカになってしまうという緊急事態が発生する。そこで、落ちこぼれの生徒会長・阿月チシオと共にカスカベ探偵倶楽部を結成したしんのすけたちは、この怪事件の謎に迫る。
ゲスト声優には、仲里依紗、フワちゃん、チョコレートプラネット(松尾駿、長田庄平)が集結。監督は『映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』などの高橋渉が務める。(編集部・吉田唯)
コメント全文
■マカロニえんぴつ
今回主題歌を担当させて頂きます、マカロニえんぴつです!
「クレヨンしんちゃん」は子どものころから毎週アニメを見て、映画館にも行って、
週末にはレンタルショップにビデオを借りに行くという感じで、いつも生活の中にありました。
主題歌に決まった時は「まさか自分たちがやれるなんて!」という思いでモーレツに!嬉しかったです。
今回、映画のテーマとして“青春”は欠かせない部分で、
「青春ってこういうものだよ!」とは言わず「あなたの青春は何ですか?」と問いかけるような楽曲にしようと思いました。
“青春”は輝いていたり、後悔したり、友達との別れがあったり、何かに燃えたり…
これから自分で捕まえにいくものでもあると思います。
理想に近づこうとしている瞬間もまた青春だ!というメッセージを歌に込めて作りました。
そのくらい漠然としているものだと思います。歌や青春には一つの正解はないと思います。
でも、その“青春”によってケツに火がついて僕たちは走っているような気がします。
“青春”は生きることにおいて欠かせないものだと、この楽曲で感じてくれると嬉しいです。
■佐野敬信プロデューサー(テレビ朝日)
まず、今回の映画主題歌はめちゃくちゃ良い曲です。
最初に主題歌をマカロニえんぴつさんにお願いする際に、
ご本人たちに「今回は青春がテーマなので、青臭さと疾走感がある曲が欲しいです」とお伝えしたところ、
はっとりさんから「良い曲が作れる気しかしません!」と心強いお言葉を頂きました。
なので僕も良い曲がもらえる気しかしていませんでしたが、
実際できた曲が期待以上の青春ソングだったので、心からマカロニえんぴつさんにお願いしてよかったと思いました。
曲を聴いたみなさまも、きっと僕と同じように感じてくださるはずです。
さらに言いますと、この「はしりがき」は映画にピッタリすぎる曲なので、
ぜひ劇場で映画を観ながら聴いて、最高の時間を過ごしてください。
■野原しんのすけ
マカロニえんぴつのみなさん、はじめまして~!
オラの映画の主題歌うたってくれて、ありがとござます~。
アオハル~って感じの曲で、今回の映画にピッタリだったゾ!
ところで…マカロニなの?えんぴつなの?
食べられるの~?食べられないの~?どっち~?
“クレヨン”と“えんぴつ”のすぺしゃるコラボ!!
マカロニパイセンの曲、みんなもきけば~。