アニー賞『ソウルフル・ワールド』『ウルフウォーカー』が最多ノミネート!邦画も複数候補に
現地時間3日、アニメ界のアカデミー賞とされる第48回アニー賞のノミネーションが発表され、ディズニー&ピクサーの『ソウルフル・ワールド』と、アイルランドのアニメーションスタジオ、カートゥーン・サルーンの『ウルフウォーカー』がそれぞれ最多となる10部門ノミネートを果たした。
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日本からも複数候補に。オタワ国際アニメーション映画祭でグランプリを受賞した岩井澤健治監督の『音楽』と、湯浅政明監督の『きみと、波にのれたら』がインディペンデント作品賞にノミネート。『きみと、波にのれたら』は監督賞の候補にもなった。また、スタジオジブリの「アーヤと魔女」もストーリーボード賞(宮崎吾朗監督)と声優賞(ベラ・ヤーガ役のヴァネッサ・マーシャル)の2部門にノミネートされた。この3作品はいずれも、第93回アカデミー賞長編アニメ部門にもエントリーされている。
第48回アニー賞授賞式は新型コロナウイルスの影響により、4月16日にバーチャルイベントとして開催される。(編集部・市川遥)
第48回アニー賞作品賞のノミネーションは以下の通り。
作品賞
『2分の1の魔法』
『ソウルフル・ワールド』
『ザ・クルーズ:ア・ニュー・エイジ(原題) / The Croods: A New Age』
『ウィロビー家の子どもたち』
『トロールズ ミュージック★パワー』
インディペンデント作品賞
『映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!』
『カラミティ・ジェーン(原題) / Calamity Jane』
『音楽』
『きみと、波にのれたら』
『ウルフウォーカー』