V6長野博、ウルトラマンティガと再会!究極フィギュアに「ティガそのもの」
V6の長野博が、かつて主演を務めた特撮番組「ウルトラマンティガ」の25周年を記念したフィギュア「S.H.Figuarts(真骨彫製法)ウルトラマンティガ」のウェブ動画とテレビCMに出演した。
「ウルトラマンティガ」は、1996年から1997年にかけてTBS系で全52話が放映された特撮番組。1998年に、第29回「星雲賞」映画演劇部門・メディア部門を日本の特撮テレビドラマとして初めて受賞するなど、高い評価を得た作品で、長野は、ウルトラマンティガに変身する主人公マドカ・ダイゴ隊員を演じた。
長野が出演したのは、5日に公開されたウェブ動画「長野博 25年目の再会」篇と、6日から放送されるテレビCM「かつてティガになった君たちへ」篇。フィギュアを手に、ティガと再会を果たした長野は「凄いな」「ティガそのものだ」と感激。またCMでは「ティガーーー!!」とダイゴを彷彿させる叫びも披露するという。
「懐かしさも勿論ですが、こんなリアルなティガに出会えたってことは嬉しかったです」という長野は、撮影現場で当時のスーツアクター・権藤俊輔とも再会。「当時、副隊長をやられていたムナカタ隊員のお話もして、『今、ムナカタ隊員に僕(長野)と一緒だよとメール送ったよ~』ってお話されていました。嬉しかったですね。撮影現場でも良くお会いしていたので」と振り返る。
さらに、放送当時を思い出しながら「レーザーポインターであの辺に怪獣がいますとか、この辺にティガの石像がいますとか、それを想像とイメージしながら撮影に入っていったことを覚えてます」と述懐。「やっぱりヒーローを演じさせて頂いたので、小さい子達の目線が変わった気がしますね。ライブ中、親子席の方から『ダイゴ~!』という声援を頂いたり、それもまた嬉しいです。あと、メンバーの中に昭和のウルトラマンを見ていた世代もいるので、メンバーにウルトラマンがいることは凄いなと言われたことはあります」と語っている。
「真骨彫製法」とは、ヒーロー本来の「存在感」とフィギュアとしての「自然な可動」を、骨格から造形を行うことで両立した製法。今回は権藤俊輔が協力し、ボディ、ポージング、手首の細部までスキャンを行った。さらに、スーツ造形に携わった成田穣がスタチュー原型を作成し、円谷プロダクション造形部門LSSと権藤が監修として参加。カラーリングは、実際のスーツ生地を参考に、カメラを通して映し出されるティガの印象に近い彩色を再現した。全高約150mmのフィギュアに可能な限りのこだわりを詰め込んだ一品となっている。(編集部・入倉功一)
「S.H.Figuarts(真骨彫製法)ウルトラマンティガ」は2021年7月発売予定 メーカー希望小売価格:6,600円(税込み)