鈴鹿央士「ドラゴン桜」東大専科の生徒役に決定!
俳優の鈴鹿央士が、4月からスタートする阿部寛主演の日曜劇場「ドラゴン桜」(TBS系・毎週日曜夜9時~)に、東大合格を目指すクラス「東大専科」の生徒役で出演することが明らかになった。
「ドラゴン桜」は、阿部ふんする元暴走族の弁護士・桜木建二が、落ちこぼれ高校生たちを東大合格に導くために奮闘する姿を描いた、2005年に放送された大ヒットドラマの続編。「モーニング」(講談社)で2018年から連載中の三田紀房による漫画「ドラゴン桜2」を原作に、今の時代を反映した、ドラマオリジナルの展開を予定している。
鈴鹿は、2019年に初出演した映画『蜜蜂と遠雷』で新人賞を総なめ。昨年は金曜ドラマ「MIU404」で事件の鍵を握る高校生を演じて話題を呼び、現在放送中のドラマ「ホリミヤ」(毎週火曜深夜1時28分~)では主演を務めるなど、活躍の幅を広げている。
「ドラゴン桜」で鈴鹿が演じるのは、学年トップ成績を誇る生徒・藤井遼。優秀であるがゆえに他人を見下すクセがあり、周りから浮いているという役どころで、内に秘めた焦りや臆病さを桜木にさらけ出していく、繊細な演技に期待。鈴鹿は「日曜日に『ドラゴン桜』を観て、月曜日から頑張ろうと思っていただけたらいいなと思いますし、そこに自分が携われることを幸せに感じています。世の中が大変な状況のなかで、受験生の方をはじめ、学生や社会人の皆さんを元気づけられる作品になるよう、頑張って演じていきます」と意気込みを語っている。
本作では、東大合格を目指す物語にちなんで、東京大学一般選抜の合格発表日である3月10日から、東大専科の生徒役を1人ずつ発表。鈴鹿のほか、南沙良(早瀬菜緒役)、細田佳央太(原健太役)、志田彩良(小杉麻里役)の出演が明らかになっている。「ドラゴン桜」の生徒役といえば、前作で、山下智久、長澤まさみ、小池徹平、新垣結衣、中尾明慶、紗栄子らが演じただけに、次世代を担う顔ぶれとして話題を呼びそうだ。
また本作では、長澤が桜木の元教え子・水野直美役を続投。そのほか、及川光博、早霧せいな、江口のりこ、佐野勇斗らが出演する。(編集部・入倉功一)