平手友梨奈「ドラゴン桜」でゴールデン帯連ドラ初出演!「響くものを届けられたら」
元欅坂46で歌手・女優の平手友梨奈が、阿部寛主演で4月にスタートするTBS系日曜劇場「ドラゴン桜」(毎週日曜よる9時~)に、東大を目指す生徒役で出演することが明らかになった。ゴールデン帯連続ドラマへ初出演する平手は「初めてのことだらけなので、すごく緊張していますが、この作品を通して何か響くものを届けられたらと思っております。よろしくお願いします」とコメントを寄せている。
本作は、元暴走族の弁護士・桜木建二(阿部)が、落ちこぼれ高校生たちを東大合格へと導く姿を描いた、2005年放送の学園ドラマの続編。「モーニング」(講談社)で2018年から連載中の三田紀房による漫画「ドラゴン桜2」を原作にしながら、今の時代のエッセンスを取り入れた、ドラマオリジナルの展開が予定されている。
前作では、生徒役として、山下智久、長澤まさみ、小池徹平、新垣結衣、中尾明慶、紗栄子らそうそうたる顔ぶれが出演。今回は、約1,000人の中から生徒役が選ばれ、南沙良、細田佳央太、志田彩良、鈴鹿央士、加藤清史郎ら若手俳優たちの出演が発表されている。
そんな、次代を担うキャストの1人に抜擢された平手は、東大合格を目指す東大専科の生徒・岩崎楓(いわさき・かえで)役で出演。全国トップレベルのバドミントン選手であり、何事にも全身全霊で取り組む生徒だが、周囲からの期待に応えようとするあまり、大きな壁にぶち当たってしまう。前作ではいなかった、部活動を第一に考える生徒であり、スポーツと勉強の相互関係、部活が受験にもたらすメリットなどを伝える重要な役どころとなり、平手は「楓という役をまだ把握しきれていないので、早い段階で見つけられるようにしたいと思います」と意気込みを語っている。
本作では、東大合格を目指す物語にちなんで、東京大学の一般選抜合格発表日である3月10日から1人ずつ生徒役を発表しており、残る生徒役はあと1名となる。
そのほか本作では、長澤まさみが桜木の元教え子・水野直美役を続投するほか、及川光博、早霧せいな、江口のりこ、佐野勇斗らが出演する。(編集部・入倉功一)