本日公開!綾瀬はるか×西島秀俊『奥様は、取り扱い注意』見どころは?
綾瀬はるかと西島秀俊が共演する映画『奥様は、取り扱い注意』が、本日19日から公開に。2017年放送の同名大ヒットドラマを映画化した本作の見どころを紹介する。
最大の注目ポイントはなんといっても、ドラマのその後の物語が描かれること。ドラマ最終回は、実は公安でありながらそのことを隠して結婚生活を送っていた夫・勇輝(西島)が、元特殊工作員という秘密を抱えた妻の菜美(綾瀬)に拳銃を突きつける衝撃のシーンで終了し、視聴者からは続きを待ち望む声が続出していた。
『カイジ』シリーズや『映画 ST赤と白の捜査ファイル』などで知られる佐藤東弥監督がメガホンを取った今回の映画では、ドラマ最終回から半年後が舞台になる。なんと菜美は記憶喪失になっており、勇輝と一緒に名前を変えて地方都市で暮らしていた。そんななか、市長をはじめとする新エネルギー源発掘の“推進派”と、海を守るため調査基地建設に反対する“開発反対派”の争いが次第に激化。その裏に国家レベルの陰謀が潜んでいることが発覚する。
綾瀬と西島は映画でも“最強夫婦”役を続投し、ドラマからさらにスケールアップしたアクションにも挑戦。佐藤監督は「ご本人たちがやってくれているので、それがきちんと伝わるリアル志向のものをアクション監督の栗田政明さんと目指しました。ひとつひとつの見せ方にこだわってカットを割っていますが、長回しでやろうと思えばそうできるくらいおふたりとも練習して精度を高めてくれました」(映画公式プロダクションノートより)と絶賛しており、綾瀬と西島が何度もリテイクを重ねてこだわったアクションシーンの出来栄えに期待がかかる。
さらに、鈴木浩介、岡田健史、前田敦子、佐野史郎、檀れい、鶴見辰吾、小日向文世といった多数の新キャストも出演。彼らが夫婦とどう関わっていくのかも見どころの一つになっている。(編集部・吉田唯)