今日から「ファルコン＆ウィンター・ソルジャー」配信！ストーリー・見どころは？
マーベル・スタジオの新たなドラマシリーズ「ファルコン＆ウィンター・ソルジャー」が、本日16時より「Disney+（ディズニープラス）」にて配信がスタートする。本作のストーリーや見どころについて、監督のカリ・スコグランドのコメントと合わせて紹介する。
『アベンジャーズ／エンドゲーム』のラストシーンから直結する物語
本作は『アベンジャーズ／エンドゲーム』のラストで、スティーブ・ロジャース／キャプテン・アメリカ（クリス・エヴァンス）が自身の象徴である盾をサム・ウィルソン／ファルコン（アンソニー・マッキー）に託した後の物語。スティーブが現役を引退した世界は、再び混乱の時を迎えており、人々は新たなスーパーヒーローの登場を求めている。スティーブから盾を託されたサム、そして彼の親友バッキー・バーンズ／ウィンター・ソルジャー（セバスチャン・スタン）は、世界を揺るがす戦いに身を投じていく。
友情をベースに描くサム＆バッキーの新たな戦い
マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）屈指の最強バディとして知られるサムとバッキー。スコグランド監督曰く、物語は二人の友情を基盤としながら進んでいくそうで、「『エンドゲーム』の後、サムとバッキーは新しい世界でやっていく方法を模索している。彼らの間には友情があるから、そこが基盤になっていく。すごくマスキュランなストーリー。二人の男がまた自分の脚で立とうとする話。そんな中で別のことも起こって、彼らは対処していかないといけない。それがまた二人を近づけることになる。私たちはそのジャーニーを彼らと共にする」と明かしている。
MCUの懐かしキャラが再登場
先日最終話が配信されたドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」と同じく、本作には過去のMCU作品より懐かしのキャラクターが数名再登場する。一人は、スティーブの恋人ペギー・カーターの姪であるシャロン・カーター／ エージェント13（エミリー・ヴァンキャンプ）。元S.H.I.E.L.D.のエージェントで、『シビル・ウォー／キャプテン・アメリカ』ではCIA捜査官として登場した彼女が、本作で再びサムとバッキーの前に現れる。また、『シビル・ウォー』でアベンジャーズ分裂を企んでいたヘルムート・ジモ（ダニエル・ブリュール）も再登場。ジモはバッキーを洗脳し、ウィンター・ソルジャーとして利用しようと企んでいたこともあり、二人の因縁の再会も描かれることとなる。（編集部・倉本拓弥）