ジュード・ロウ出演「ニュー・ポープ 悩める新教皇」5月日本上陸!カトリック教会の裏側をセクシーに描く
バチカン内部の人間模様をシニカルかつセクシーに描いて人気を博したドラマ「ヤング・ポープ 美しき異端児」の続編となる「ニュー・ポープ 悩める新教皇」(全9話)が、5月27日から Amazon Prime Video「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」で日本初配信されることがわかった。
史上初のアメリカ人教皇として、カリスマ的人気を誇る若きピウス13世ことレニー・ベラルド(ジュード・ロウ)とその背後にうごめく権力抗争を描いた前作。続編となる本作では、心臓発作で倒れたピウス13世は昏睡状態のままで、新教皇としてフランシスコ2世が選出されるが急死し、中道派のジョン・ブラノックス(ジョン・マルコヴィッチ)が新教皇ヨハネ・パウロ3世に就任することに。悲しい生い立ちから人一倍愛を渇望する繊細なジョンと彼を取り巻く教会幹部たちの権力抗争、そしてピウス13世の復活を祈り続ける信者たち。果たして奇跡は起こるのか? そして新旧教皇の直接対決はいかに……?
監督・脚本・製作総指揮は前作に引き続き、映画『グレート・ビューティー/追憶のローマ』『グランドフィナーレ』など映像の魔術師とうたわれるイタリアの名監督パオロ・ソレンティーノだ。ジュードは「パオロに『いいアイデアがある。もう一度、あの役をやってみる気はないか?』と言われたんだ。信奉者たちは昏睡状態となったレニーからのお告げを求めている。ある種の約束をね。そして彼の息遣い、呼吸のリズムが突如として神のお告げのように受け取られてしまう。信者たちはそれに執着するようになるんだ。それこそ僕らが信じているものだ。人智を越えた神秘。答えられない疑問だ。深入りせず神に任せるのが一番だ。彼は前シーズンに似た人間模様の中にいる。対立、疑念、信仰から復讐とね。でもその危険さはさらに増しているよ」と語っている。
本作には、ソレンティーノ監督のファンだという『氷の微笑』のシャロン・ストーンとミュージシャンのマリリン・マンソンが本人役で登場するというお楽しみも。ネオンのように鮮やかな十字架、ポップな音楽など、大人向けのセクシーでスタイリッシュな作品に仕上がっている。(編集部・市川遥)
「ニュー・ポープ 悩める新教皇」(全9話)
【配信】Amazon Prime Video「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」
字幕版・吹替版共に5月27日より配信スタート ※毎週木曜日更新 ※~6月25日まで字幕版第1話が無料配信
【放送】BS10スターチャンネル
【STAR1 字幕版】5月24日より毎週月曜よる11時ほか放送 ※5月23日よる7時45分~第1話先行無料放送
【STAR3 吹替版】5月26日より毎週水曜よる10時ほか放送 ※5月26日第1話無料放送
「ヤングポープ 美しき異端児」(全10話)
【配信】Amazon Prime Video「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」で全話配信中
【放送】BS10スターチャンネル
【STAR1 字幕版】4月19日より毎週月曜よる11時ほか放送 ※4月18日第1話先行無料放送