ミラ・ジョヴォヴィッチ、『モンスターハンター』続編でドスジャグラス狩猟を熱望!
ハリウッド版『モンスターハンター』(3月26日全国公開)で主演を務めるミラ・ジョヴォヴィッチがインタビューに応じ、続編製作の可能性や次回作で狩りたいモンスターについて語った。
夫で本作の監督を務めたポール・W・S・アンダーソンとタッグを組んで人気ゲームを映画化した『バイオハザード』は、大ヒットの後シリーズ化され、計6本が製作されている。『モンスターハンター』についても「ポールは間違いなく続編に関するアイデアを持っているはず」というミラだが、続編製作に関しては毎回冷静な判断が必要であると語る。
「ポールは『モンハン』が大好きだし、次回作を撮りたくてウズウズしていると思うの。もちろん何かしら執筆しているとは思うけど、私たちは作品を公開してからファンの反応を見て判断する。ファンが映画を気に入ってくれたら、喜んで続編を製作するし、まずは一本一本という感じよ」
原作ゲームシリーズには、魅力的なモンスターが数多く存在する。続編が製作される場合、リオレウスやディアブロス以外の人気モンスター登場にも期待が高まるが、ミラは「私が続編に出ることになったら、まずはドスジャグラスを狩りたい」と意外なコメント。ドスジャグラスとは、映画のベースになった「モンスターハンター:ワールド」で初登場した牙竜種のモンスターで、仕留めた獲物を丸飲みにしてしまう。複数のジャグラスを率いて行動しており、ハンターに集団で襲い掛かってくることもある。
ミラは「モンスターハンター:ワールド」をプレイしていることもあり、「ドスジャグラスだけでなく、ハンターの周りを囲むジャグラスもセットでね。ゲームだとジャグラスを狩ってドスジャグラスに挑むから」と狩猟の流れにもこだわりがある様子。「ゲームをプレイしている人ならわかると思うけど、ドスジャグラス狩猟は全ハンターが必ず通らなければならない道なの」と明かし、「見た目もカラフルで美しいし、是非次回作に盛り込んで欲しい」と笑顔で話していた。(取材・文:編集部・倉本拓弥)