小栗旬主演、日曜劇場「日本沈没」場面写真初公開 異例の速さで特別番組放送
小栗旬主演のTBS10月期日曜劇場「日本沈没-希望のひと-」（毎週日曜夜9時～）の場面写真が20日、初公開された。また同日深夜25時58分よりドラマの魅力を伝える特別番組「超速報！日曜劇場「日本沈没」ナビ」を放送（※一部地域を除く）。撮影のメイキング映像や重厚なセットを背景にした出演者のインタビューなどを収めたもので、10月期放送作品の特別番組を3月に放送するのは異例だという。
本作は、これまで度々映像化されてきた1973年刊行の小松左京の小説「日本沈没」を大幅にアレンジ。舞台を2023年の東京に置き換え、小栗演じる主人公をはじめオリジナルキャラクターたちが国家の危機に瀕し、一筋の希望の光を見出すために奮闘するさまを描く。
場面写真は、環境省官僚の主人公・天海啓示（小栗）を軸にした5点。大学の同期である経産省の常盤紘一（松山ケンイチ）とデモ隊を前にするシーン、スクープを狙う週刊誌記者・椎名実梨（杏）と秘密裏に接触するシーン、常盤と共に東山栄一総理（仲村トオル）と面会するシーン。そして、沈没へ警鐘を鳴らす田所雄介博士（香川照之）が内閣府に招かれるシーン。
本作は昨年冬にクランクイン。2023年ならではの舞台で撮影が行われていると言い、注目ポイントとして初共演の小栗と杏が織りなす水面下での交渉シーンや、リアリティーを追求した首相官邸一室などを挙げている。（編集部・石井百合子）