『007』ピアース・ブロスナン、ロック様主演DC映画で魔術を使うヒーローに!
映画『007』シリーズの5代目ジェームズ・ボンド役で知られるピアース・ブロスナンが、ドウェイン・ジョンソン主演のDC映画『ブラック・アダム(原題) / Black Adam』に出演すると、The Hollywood Reporter が独占で報じた。
ドウェインがあらゆる魔術を支配しようとするアンチヒーロー、ブラック・アダムに扮する本作。ブロスナンが演じるのは、ドクター・フェイトと呼ばれるスーパーヒーロー。考古学者の息子ケント・ネルソンが魔術を得たことで誕生したキャラクターで、黄金の仮面がトレードマークだ。
ドクター・フェイトは、本作で初登場するヒーローチーム「ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカ(JSA)」の一員でもある。JSAのヒーローキャストには、ノア・センティネオ(アトムスマッシャー役)、オルディス・ホッジ(ホークマン役)、クインテッサ・スウィンデル(サイクロン役)といった比較的若手の俳優が起用されている。
メガホンを取るのは、ディズニー実写版『ジャングル・クルーズ』でドウェインとタッグを組んだジャウマ・コレット=セラ監督。コロナ禍で撮影開始が度々延期となっていたが、ドウェインは現地時間21日、Instagramで約3週間後に撮影がスタートすると明かしている。全米公開日は未定。(編集部・倉本拓弥)