「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」アクションは『キャプテン・アメリカ』シリーズの規模&トーンを継承!
マーベル実写ドラマシリーズ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(ディズニープラスで配信中)のメインキャストであるアンソニー・マッキーとセバスチャン・スタンが、企画当時の出来事やアクションについて語った。
「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は、キャプテン・アメリカの盟友であるファルコン/サム・ウィルソン(アンソニー)とウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ(セバスチャン)がメインの物語。『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界で悪事を働く謎の組織に、サムとバッキーのコンビが立ち向かう。
フェーズ4に突入した、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の新たな試みとして製作されているドラマシリーズ。セバスチャンには、「僕ら二人の関係に焦点を当てるものだということだった。このキャラクターがたっぷりと一緒に時間を過ごし、共存していく方法を学ぶというもの」とマーベルから企画の説明があったそう。一方、アンソニーは「最初のミーティングは『セバスチャン。君はアンソニーが好きかい?』という感じだったね。それでミーティングは終わりだ(笑)」と冗談を飛ばすと、セバスチャンも「そうだね(笑)」と相棒のジョークに乗っかった。
第1話で話題になっていたのは、映画のようなスケールで展開する迫力のアクションシーンだ。ファルコンが空中戦を仕掛ける一方で、ウィンター・ソルジャーはメタルアームを使った怪力技で敵を仕留めていくスタイル。「映画と同じくらい、今作でもアクションに比重が置かれる」と語るセバスチャンは、「アクションの規模、トーンも『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』に共通していて、これらから自然な続きになっている」と二人が活躍した『キャプテン・アメリカ』シリーズの要素がドラマに引き継がれていると明かした。
本作では、映画シリーズで描かれてこなかった二人の新たな一面も垣間見える。「それこそがこのシリーズの目的だ」と断言するアンソニーは、「観客は(映画でキャラクターを知るうちに)キャラクターが大好きになっていくし、キャラクターと特別な関係を築くようになる。アイアンマンとかキャプテン・アメリカだけじゃなくて、全部のキャラクターとの間に関係があるんだ。もっとそれらのキャラクターと時間を過ごし、よりバックストーリーがわかっていけば、その関係はもっと強まるよ」と本作の魅力を熱弁した。(編集部・倉本拓弥)
「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」はディズニープラスで毎週金曜配信