スティーヴン・ユァンが『ゲット・アウト』監督とタッグか
テレビシリーズ「ウォーキング・デッド」のグレン役で人気を博し、賞レースを沸かせている映画『ミナリ』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされているスティーヴン・ユァンが、『ゲット・アウト』『アス』などのジョーダン・ピール監督によるタイトル未定の作品への出演交渉に入った。Deadlineほか複数メディアが報じている。
本作は、ピール監督が脚本を執筆し、自身の制作会社モンキーポー・プロダクションズのパートナー、イアン・クーパーと共に製作。配給は、モンキーポー・プロダクションズと5年間の契約を結んでいるユニバーサル・ピクチャーズ。キャストは、コメディー番組「キー・アンド・ピール(原題) / Key & Peele」でピール監督とタッグを組んだキキ・パーマー、同じくピール監督の『ゲット・アウト』に出演したダニエル・カルーヤが決定している。ストーリーなど詳細は明かされていないが、2022年7月22日に全米公開を予定している。
現在ユァンは、リチャード・ジェンキンス、エイミー・シューマーと共演したA24の新作『ザ・ヒューマンズ(原題) / The Humans』が編集段階に入っており、Netflixの新作コメディードラマ「ビーフ(原題)/ Beef」では、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』のアリ・ウォンと共演する。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)