浜辺美波、名前の由来は「タッチ」浅倉南!声優・日高のり子との対面に感激
女優の浜辺美波が6日、東京国際フォーラムにて行われた映画『名探偵コナン 緋色の弾丸』(4月16日公開)の完成披露試写会に出席。本作でゲスト声優を務める浜辺は、自身の名前の由来となったアニメ「タッチ」でヒロイン浅倉南の声を演じた声優・日高のり子との対面に、喜びを爆発させた。この日の舞台あいさつには浜辺と日高とともに、声優キャストの高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、池田秀一、森川智之も参加した。
本作は、青山剛昌の人気漫画を原作にしたアニメ「名探偵コナン」の劇場版シリーズ第24弾。世界最大のスポーツ祭典が開催される直前に起きた拉致事件にコナンが挑む姿が描かれる。1年間の公開延期を経て、ようやくファンの前で映画がお披露目されることとなった。
ゲスト声優として作品に参加した浜辺は、江戸川コナン役を務める高山が声を詰まらせて思いの丈を述べる姿に、思わずもらい泣き。目を潤ませながら「大好きな作品に出演できたこと、そしてこの場に立たせていただいていることが夢のようです」と感激した様子を見せる。
そんな浜辺は『名探偵コナン』の魅力について「一定の感動と迫力を超えると、自然と涙が出てきてしまうのですが、このシリーズはその一定を常に超えている」と力説。続けて「この劇場版も、脚本を読ませていただいてから映画を観たのですが、それでもドキドキして心臓を撃ち抜かれるほどでした」と作品に太鼓判を押す。
また、浜辺は世良真純役で作品に参加している日高の方を向くと「私の『美波』という名前は、両親が『タッチ』の浅倉南ちゃんのように、賢くて可愛くて愛されるように育ってほしいと名付けてくれたんです」と明かす。その発言を聞いた日高は「嬉しいです。浜辺美波は浅倉南を超えていると思います」と破顔し、「美波ちゃんのような可愛らしい子が、過去に自分が演じたキャラクターにちなんだ名前で成長し、同じ映画に出演できるなんて……私にとっても夢のようなお話です」と興奮気味に語った。(磯部正和)
※日高のり子の「高」は「はしご高」が正式表記