『名探偵コナン 緋色の弾丸』前作比144%の大ヒットスタート!
アニメ「名探偵コナン」の劇場版最新作として16日に全国497館で公開された映画『名探偵コナン 緋色の弾丸』の公開初日の興行収入が、前作『名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)』(2019年)との対比で144%を記録したことが明らかになった。配給の東宝が発表した。
前作まで7年連続でシリーズ最高興行収入を更新している劇場版『名探偵コナン』。最新作『緋色の弾丸』はIMAX、4DX、MX4D、DOLBY CINEMA でも同時公開され、劇場版シリーズ歴代最大規模の公開館数となっていた。公開初日の成績は前作比でなんと144%。前作『紺青の拳』は興行収入93.7億円というシリーズ最大ヒットを記録したが、それを上回ることも期待される好スタートを切った。
原作は、週刊少年サンデーで連載中の青山剛昌による人気漫画。劇場版シリーズ第24弾『緋色の弾丸』は、日本で開催される世界最大のスポーツの祭典「WSG-ワールド・スポーツ・ゲームス-」と、その開会式にあわせて開発された最高時速1,000kmを誇る世界初の「真空超電導リニア」を巻き込んだ未曾有の大事件を描き、劇中屈指の人気キャラクターであるFBI捜査官の赤井秀一と、その家族たちがキーパーソンとして登場する。
なお、本作は新型コロナウイルス感染拡大の影響による約1年の延期を経ての公開となった。(編集部・小山美咲)