ジョーイ・ラモーンさんの伝記映画、主演が決定
パンク・ロックバンド、ラモーンズのボーカリストである故ジョーイ・ラモーンさんの伝記映画『アイ・スレプト・ウィズ・ジョーイ・ラモン(原題) / I Slept with Joey Ramone』で、主役を「サタデー・ナイト・ライブ」などのコメディアン、ピート・デヴィッドソンが務めるとNetflixが発表した。
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本作は既にジョーイさんの遺産管理団体の支援を受けて制作が進められており、監督は映画『マイ・インターン』に出演し、Netflixのコメディー・スペシャル「ピート・デヴィッドソン:アライヴ・フロム・ニューヨーク(原題) / Pete Davidson: Alive From New York」でメガホンを取ったジェイソン・オーリーが務める。脚本は、ピートとオーリー監督がジョーイさんの弟ミッキー・リーが執筆した同名の回顧録を基に脚色する。
ジョーイ、ジョニー、ディー・ディー、トミーの4人により結成されたラモーンズは、「アイ・ウォナ・ビー・シディテッド」「ブリッツクリーグ・バップ」「シーナはパンクロッカー」などのヒット曲を世に送り出し、パンク・ムーブメントに大きな影響を与えた。ジョーイさんは2001年4月15日に49歳の若さで亡くなった。
ピートは現在、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』の米公開が8月に控えている。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)