父が遺したのは地下に監禁された謎の男…リリー・コリンズ&サイモン・ペッグ『インヘリタンス』6月日本公開
ドラマ「エミリー、パリへ行く」のリリー・コリンズと『ミッション:インポッシブル』シリーズのサイモン・ペッグが共演したミステリースリラー映画『インヘリタンス』が、6月11日に日本公開されることが決まった。
【画像】サイモン・ペッグがガリガリ…『インヘリタンス』場面写真
物語は、ニューヨークの政財界に絶大な影響力を持つ銀行家アーチャー・モンローが急逝するところから始まる。彼の遺産は妻と政治家の息子、そして地方検事である娘のローレン(リリー)が相続することになり、さらにローレンには「真実は掘り起こすな」という遺言とともに1本の鍵も遺されていた。彼女が遺言を頼りに邸宅の裏手に隠された地下室への扉を開けると、そこには鎖につながれた男(サイモン)が。モーガンと名乗るその男は、30年にわたってアーチャーの手で監禁されていたのだという。こうしてローレンが、モンロー家にまつわる忌まわしい秘密を解き明かそうと奔走する姿が描かれる。
サイモンは、痩せこけて狂気を帯びた同役のために6か月にわたる肉体改造に挑戦。体脂肪率6%という脂肪をそぎ落とした筋肉質な体を作り上げ、その驚異的な成果がファンを驚かせていた。『アニー・イン・ザ・ターミナル』のヴォーン・スタイン監督がメガホンを取った。(編集部・市川遥)
映画『インヘリタンス』は6月11日より新宿武蔵野館ほか順次公開