劇場版『科捜研の女』初映像!“シリーズ最大の敵”のシルエットも
沢口靖子主演の人気ミステリードラマを初めて映画化する『科捜研の女 -劇場版-』から、本編シーンを収めた、特報映像が初公開された。
「科捜研の女」は、1999年の放送開始から20年以上にわたり支持されている、テレビ朝日の看板ミステリー。シリーズ初となる劇場版では、京都府警科学捜査研究所(通称:科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口)を中心とした科捜研メンバーが、世界同時多発不審死から始まる難事件の解明に挑む。
公開された特報には、マリコや捜査一課の刑事・土門薫(内藤剛志)をはじめ、 風丘早月(若村麻由美)、宇佐見裕也(風間トオル)、橋口呂太(渡部秀)、涌田亜美(山本ひかる)、蒲原勇樹(石井一彰)など、おなじみの「科捜研」メンバーが登場。土門・蒲原の眼前で起こる転落死の瞬間をはじめ、銀杏の葉や色鮮やかな和傘の上に遺体が横たわる美しく鮮烈なカットが、劇場版ならではのスケールと謎を予感させる。
ラストには、「この男がすべての鍵を握る」という言葉とともに、謎の人物のシルエットも登場。この男こそ、最新科学でも解き明かせないトリックでマリコたちの前に立ちはだかる“シリーズ史上最強の敵”となり、ある豪華キャストが演じているという。
脚本は、「名探偵コナン」などを手がけるシリーズ脚本家の櫻井武晴が担当。音楽は『攻殻機動隊』『機動警察パトレイバー』などの川井憲次、監督は2009年よりシリーズに携わり「相棒」「特捜9」などの刑事ドラマで手腕を発揮する兼崎涼介が務める。(編集部・入倉功一)※榊の字は木へんに神、崎の字は「たつさき」が正式表記
映画『科捜研の女 -劇場版-』は9月3日より全国公開