『47RONIN』300年後の世界が舞台の続編、脚本家が決定!
キアヌ・リーヴスが主演を務めた映画『47RONIN』の続編(タイトル未定)の脚本家として、ドラマ「LUCIFER/ルシファー」などで知られる女優エイミー・ガルシアと元WWEのレスラーで作家のAJ・メンデスが起用されたと、Deadlineが独占で報じた。
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「忠臣蔵」を大胆にアレンジした『47RONIN』は、主君の敵を討つべく集まった47人の浪士と異端の混血のサムライが手を組み、決死の戦いに挑むファンタジーアクション。真田広之、浅野忠信、菊地凛子、柴咲コウ、赤西仁ら日本人キャストの出演も話題になったものの、批評家からの評価はイマイチで、制作費1億7,500万ドル(約193億円)ながら、世界興行収入は1億5,178万3,839ドル(約167億円)しか稼ぐことができずに終わってしまった。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)
続編は前作から300年後が舞台となり、「マーシャルアーツ、アクション、ホラー、そしてサイバーパンクというさまざまなジャンルがまざり合った」作品になる予定。脚本家に抜てきされたエイミーとAJは、「多様で幅広いジャンルのアクション映画の物語を執筆できることにワクワクしています」と共同で声明を発表。「力強い女性が率いる、現代的かつ多文化的な物語の一部になれたことを光栄に思います」と喜びを明かしている。
監督を務めるのは、ディズニー実写版『ムーラン』に出演していた俳優ロン・ユアン。以前の報道では続編がNetflix配信作品になるなど情報が錯綜していたが、今回の続報では、ユニバーサル・ピクチャーズ・ホーム・エンターテインメントの制作部門ユニバーサル1440エンターテインメントが製作すると報じられている。(編集部・倉本拓弥)