『マイティ・ソー』第4弾、ラッセル・クロウは神ゼウス役!
今週のマーベル
映画『マイティ・ソー』第4弾に出演するラッセル・クロウの役柄判明など、今週(4月19日~23日)起きたマーベルに関する出来事を振り返ります。(編集部・倉本拓弥)
ラッセル・クロウ、『マイティ・ソー』第4弾でゼウス役
映画『マイティ・ソー』シリーズ第4弾『ソー:ラブ・アンド・サンダー(原題) / Thor: Love and Thunder』に“楽しいカメオ出演”を果たすと報じられていたラッセル・クロウが、同作でオリンポスの神ゼウスを演じると、本人がオーストラリアのラジオ番組「JOY Breakfast with The Murphys」で明かしました。番組出演時のスケジュールについて話す際、ラッセルは「これから自転車に乗って、ディズニー&フォックスのスタジオに行くんだ。9時15分くらいには『ソー4』でゼウスを演じているはずさ」とコメント。ラッセル演じるゼウスと雷神ソー(クリス・ヘムズワース)の共演シーンがあるのかも気になるところです。2022年5月6日全米公開の第4弾には、ナタリー・ポートマン、テッサ・トンプソン、クリスチャン・ベイル、クリス・プラット、マット・デイモンといった主役級のキャストが勢揃いしています。
「ホークアイ」ドラマシリーズが撮影終了
動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で今年後半に配信されるドラマシリーズ「ホークアイ(原題) / hawkeye」の撮影が終了したと、主演のジェレミー・レナーが現地時間21日、Instagramで報告しました。自身の写真を投稿したジェレミーは、「マーベル、ディズニープラス、全てのスタッフ、ハイディ・マニーメイカーのスタントチーム、最高なキャストの皆さん、この番組のために尽力いただきありがとうございました!!」と感謝のコメント。クリントの若き弟子ケイト・ビショップ(ヘイリー・スタインフェルド)が登場する本作は、“ホークアイ”の継承が描かれると言われており、映画『ブラック・ウィドウ』からナターシャの“妹”エレーナ(フローレンス・ピュー)が登場するとも報じられています。
ドラマ「シークレット・インベージョン」二人の実力派英国女優が参戦へ
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の実写ドラマシリーズ「シークレット・インベージョン(原題) / Secret Invasion」に、ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」で知られるエミリア・クラーク、『女王陛下のお気に入り』でアカデミー賞主演女優賞に輝いたオリヴィア・コールマンという実力派英国女優たちが出演交渉に入っているとVarietyやDeadlineが報じました。それぞれが演じるキャラクターは不明ですが、二人がMCU入り決定となれば大きな話題となりそうです。「シークレット・インベージョン」は姿を自在に変える種族・スクラル人の地球侵略を描いた作品で、ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)とスクラル人・タロス(ベン・メンデルソーン)の登場が決定しています。
『シャン・チー』特報公開 MCU初のアジア系ヒーローが活躍
MCU初のアジア系スーパーヒーローが主人公となる映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(9月3日日本公開)の特報が、19日に公開されました。平凡な暮らしを送る主人公シャン・チーが、ある出来事をきっかけに、世界を脅かす恐ろしい計画に巻き込まれていく本作。特報には、往年のカンフー映画を彷彿させるアクションシーンが盛り込まれており、“マスター・オブ・カンフー”という異名を持つ新ヒーロー誕生に期待が高まる仕上がりになっています。主演が中国出身のカナダ人俳優シム・リウで、共演にはトニー・レオン、オークワフィナ、ミシェル・ヨーなど豪華キャストが集結しました。