USJ、25日より臨時休業 緊急事態宣言発令受け
人気テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(以下、USJ)は23日、東京、大阪、京都、兵庫の4都府県を対象とする緊急事態宣言の発令に伴い、4月25日より臨時休業すると発表した。営業再開日は、決定次第アナウンスされる。
USJは書面にて、「大阪府への緊急事態宣言発出に伴ってテーマパークでは無観客開催という実質的休業要請が出されることを受け、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは2021年4月25日(日)から要請が解除されるまでの間、パーク営業を中止し、臨時休業することといたします」と発表。休業期間中のチケットの取り扱い等に関しては、今夜中に公式WEBサイトに掲載される。
新型コロナウイルス感染症に対処した運営計画の開発・準備を行うため、USJは昨年2月29日から6月7日まで臨時休業。6月8日から段階的に営業を再開し、政府や自治体の方針に従って人数制限を行いながら、ゲストとクルーの健康と安全の確保を最優先にパークを運営してきた。再びの臨時休業を受け、USJは「政府や自治体の要請に従い臨時休業いたしますが、一日も早い社会経済活動の復興と観光産業とエンターテイメント業界の回復に貢献できるよう今後も尽力してまいります」とコメントしている。(編集部・倉本拓弥)