「ドラゴン桜」の美少女!早瀬菜緒役・南沙良に注目
放送中のドラマ「ドラゴン桜」(TBS系・日曜よる9時~)で、学園の生徒・早瀬菜緒を演じている南沙良に注目したい。
本作は、2005年に放送された前作ドラマの原作「ドラゴン桜」(2003年~2007年連載)の15年後を描く続編。前作で低偏差値の龍山高校から東京大学合格者を輩出した伝説の弁護士・桜木建二(阿部寛)が、元教え子で弁護士の水野直美(長澤まさみ)と共に、偏差値32で経営破綻寸前の龍海学園を再建するため、新たな生徒たちに向き合っていく。
前作では生徒役に長澤、山下智久、新垣結衣ら豪華キャストがそろい視線を集めたが、続編でも生徒役に注目の若手俳優陣が集結している。そのうちの一人が、早瀬菜緒役の南沙良だ。
南演じる菜緒は、何不自由なく愛情いっぱいに育ってきたが、何かを頑張った経験がない女子生徒という役どころ。キャスト発表時には、「阿部寛さん、長澤まさみさんを筆頭に錚々たる方々とお芝居をさせていただけること、とても光栄に思っています」と出演の喜びを語りつつ、「今までに挑戦したことのない役なので、私自身不安もありますが、頂いた役をどれだけ魅力的に広げることができるか、しっかりと真摯に向き合いながら、学び、吸収がある撮影期間にし、自分の扉を解放して、使える引き出しは全て使っていきたいと思っています」と意気込んでいた。
ドラマはまだ第1話しか放送されていないが、南の存在感は抜群。第1話放送時から「南沙良ちゃんかわいすぎる」「南沙良ちゃんっていうんだ!」と視聴者から熱い視線が注がれている。5月2日放送の第2話では、加藤清史郎ふんする天野に続き、菜緒が東大専科にやって来ることになるといい、何をやっても長続きしない菜緒が、今後桜木たちとどう関わっていくのかも気になるところだ。
2002年6月11日生まれの南は、今作が民放連続ドラマ初出演。2017年に映画『幼な子われらに生まれ』で女優デビューを果たし、2018年に公開された初主演映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』では上手く言葉を話せない高校生を熱演して高い評価を受け、報知映画賞新人賞、ブルーリボン賞新人賞などを受賞した。そのほかにも『居眠り磐音』『もみの家』『太陽は動かない』『彼女』「六畳間のピアノマン」といった映画、ドラマで活躍しており、イメージキャラクターを務めている「ポッキー」のCMでも注目されている。2022年には大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に源頼朝と北条政子の娘・大姫役で出演予定。今後さらなる活躍が期待されている。(編集部・吉田唯)