『ロボコップ』題材のドキュメンタリー映画完成
1987年に公開されたアメリカ映画『ロボコップ』を題材にしたドキュメンタリー映画『ロボドック:ザ・クリエーション・オブ・ロボコップ(原題)/ RoboDoc : the Creation of RoboCop』が完成したと、Deadlineが独占で報じた。
同作は、特別なアーカイブ映像、ポール・ヴァーホーヴェン監督、主演のピーター・ウェラー、そして共演者ナンシー・アレン、カートウッド・スミス、レイ・ワイズ、ロニー・コックスなどのインタビューや、ビジュアル・エフェクトを手掛けたスタッフの制作過程などを含めた作品。
本作は、カルト・スクリーニングス UK・プロダクションズとレッド・ロック・エンターテインメントが共同で製作。映画『リヴァイアサン:ザ・ストーリー・オブ・ヘルレイザー・アンド・ヘルバウンド:ヘルレイザー II(原題) / Leviathan: The Story of Hellraiser and Hellbound: Hellraiser II』のクリストファー・グリフィスと、『ジョン・メイヤー:サムデイ・アイル・フライ(原題) / John Mayer: Someday I'll Fly』のイーストウッド・アレンが共同監督を務めている。製作は、ゲイリー・スマート、アダム・エヴァンス、マイケル・ペレズなどが務める。
オライオン・ピクチャーズによって公開されたオリジナル映画『ロボコップ』は、近未来のデトロイトを舞台に、殉職した警官の遺体を利用したサイボーグの警官「ロボコップ」が活躍するバイオレンスSFアクション。低予算ながらも、興行収入5,300万ドル(約58億3,000万円)を超えるヒット作となった。(1ドル110円計算)
本作の全米公開日は発表されておらず、映画のオフィシャルTwitterなどで公開されたウェラーのインタビュー映像では「近日公開」と表記されている。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)