OLが吹っ飛ぶ！『地獄の花園』冒頭8分間の映像公開
日本中のOLたちが抗争を繰り広げる映画『地獄の花園』（5月21日公開)から、本編冒頭約8分間の映像が公開された。
バカリズムが脚本を手掛ける本作は、永野芽郁演じる普通のOLライフに憧れる直子が主人公。カリスマヤンキーOL蘭役を広瀬アリス、OLたちを牛耳る“悪魔の朱里”役を菜々緒が担うほか、川栄李奈、大島美幸（森三中）、遠藤憲一、松尾諭、丸山智己、勝村政信、小池栄子がクセの強すぎるヤンキーOLたちにふんする。
公開された映像では、直子（永野）がごく普通のOLとして会社に通勤する姿から始まる。直子のモノローグで「一見平和に見える社内も、裏では熾烈な派閥争いなんかがあったりする」と淡々と話したその瞬間、ロッカーが歪むほどの力でOLが吹っ飛ぶ。しかし直子は、「こんな感じで」と日常のよくあるできごとかのように気にもとめない。
さらに、社内の三大勢力のうちの二つ、紫織（川栄）率いる佐竹一派と、朱里（菜々緒）率いる安藤一派の争いや、もう一つの派閥・神田一派の“お勤め”から戻ったばかりの悦子（大島）と朱里が衝突する様子が映し出される。堅気のOLである直子らは、熾烈な争いの最中でも、給湯室でたわいもない会話をしており、そんななかバカリズムが「お疲れ様です～」とさりげなく登場する。
メガホンを取ったのは、Perfume、サカナクション、星野源のミュージックビデオを手掛けてきた関和亮監督。主題歌は、LiSAと松本孝弘のコラボ楽曲「Another Great Day!!」。（編集部・梅山富美子）