食人一家に襲われる絶叫ホラー『人肉村』日本上陸
カナダ発の食人ホラー映画『人肉村』が、8月20日より全国公開されることが決まった。
『人肉村』は、ある村に住む“食人一家”が道に迷った者たちを拉致して容赦なく襲い掛かる震撼ホラー。ワトソン一家は捕獲した男は食料にし、女は繁殖のための道具として利用していた。ある日、緑に囲まれた郊外の一本道で、ドライブ旅行を楽しんでいた男女4人の若者たちが車の故障で孤立してしまう。彼らを森の陰から獲物として狙うワトソン一家は、やがて襲撃し、次々と若者たちを捕らえ、監禁していく。
『UFO 侵略』や『レベル15』などの個性派サイモン・フィリップスが、狂気の食人一家の長男を怪演。監督・脚本・製作・撮影・編集を手掛けるのは、カナダのテレビ界で若手演出家兼カメラマンとして活躍するエイドリアン・ラングレー。デヴィッド・フィンチャー監督や三池崇史監督を尊敬しているというラングレー監督は、本作で『セブン』のタッチを狙ったという。8月20日よりヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、新宿武蔵野館ほか全国公開(R15+)。(清水一)