ティム・バートン版「アダムス・ファミリー」主人公の長女ウェンズデー役が決定
ティム・バートン監督が手掛ける「アダムス・ファミリー」の長女ウェンズデーを主人公にしたNetflixのドラマシリーズ「ウェンズデー(原題) / Wednesday」。主演が、ジェナ・オルテガに決定したとDeadlineなど複数の媒体が報じた。
全8話から成る同作は、ネヴァーモア・アカデミーの学生としてのウェンズデーの姿を描くもの。彼女が同アカデミーでサイキック能力を身につけ、地元を恐怖に陥れた連続殺人事件を阻止しながら、25年前に両親を巻き込んだスーパーナチュラルな謎も解明していくというミステリーコメディーだ。
脚本はテレビドラマ「ヤング・スーパーマン」のアルフレッド・ガフ&マイルズ・ミラーが執筆。二人はショーランナー(製作総責任者)のほか、バートン監督と共にエグゼクティブプロデューサーも担当する。
「アダムス・ファミリー」は、漫画家チャールズ・アダムスが1930年代に雑誌に描いた一コマ漫画としてスタートし、映画、テレビシリーズへと派生していった人気シリーズ。ウェンズデー役といえば、バリー・ソネンフェルド監督の実写映画『アダムス・ファミリー』(1991)および『アダムス・ファミリー2』(1993)でのクリスティナ・リッチが注目された。今回、主演に決定したオルテガは、ディズニー・チャンネルのアニメシリーズ「アバローのプリンセス エレナ」のイザベル役や、映画『ザ・ベビーシッター ~キラークイーン~』などに出演する注目の若手女優だ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)