ミッドサマーx悪魔のいけにえ!イタリア発ホラー、不穏すぎるティザー映像
旅人たちに襲いかかる恐怖を描くイタリア発のホラー映画『クラシック・ホラー・ストーリー』のティザー映像(海外版)が公開された。わずか53秒の映像だが、のどかな自然の中に建てられた不気味な小屋や人間を処刑しようとする謎の人物など不穏すぎる要素が満載で、本作を配信する米Netflixの公式Twitterでは、「『ミッドサマー』ミーツ『悪魔のいけにえ』だ」と表されている。
【動画】不気味…『クラシック・ホラー・ストーリー』ティザー映像(海外版)
『クラシック・ホラー・ストーリー』に登場するのは、キャンピングカーに相乗りする5人の旅人たち。ある夜、彼らの車が動物の死体を避けたことで木に激突し、5人は見知らぬ場所で目を覚ます。今まで通ってきた道は消え、森林と木製の小屋だけが残っていたが、そこでは背筋がぞっとするような恐ろしい出来事が待ち受けていた。
映像冒頭の不気味な小屋は、『ミッドサマー』に登場するホルガ村で見られそうな神秘的なデザイン。そして、旅人を謎の装置で殺害しようとする人物は、『悪魔のいけにえ』で若者たちを恐怖に陥れた殺人鬼“レザーフェイス”を彷彿させる。Varietyによると、撮影は5週間にわたって、イタリアのローマと南東部プーリアで行われたという。
メガホンを取ったのは、新鋭のロベルト・デ・フェオ&パオロ・ストリッポーリ。パオロは本作で長編監督デビューを果たす。キャストには、フランチェスコ・ルッソ、ペピーノ・マッツォッタ、ユリア・ソボル、ウィル・メリック、アリーダ・バルダリ・カラブリアが名を連ねている。映画は7月14日よりNetflixで配信予定。(編集部・倉本拓弥)