実写版『ピーターラビット』金ローで地上波初放送!
世界中で親しまれているビアトリクス・ポターの人気絵本を実写化した映画『ピーターラビット』(2018)が、日本テレビ系「金曜ロードショー」にて6月25日に地上波初放送されることが決定した。本編ノーカットとなる。
本作は、イギリスの湖水地方を舞台に、いたずら好きなうさぎのピーターの日常や恋のエピソードを、実写とCGアニメーションを織り交ぜて描く。ドラマシリーズ「ダメージ」などのローズ・バーン、『アバウト・タイム ~愛おしい時間について~』などのドーナル・グリーソンらが出演し、『ANNIE/アニー』などのウィル・グラックがメガホンを取った。日本語吹き替え版では、千葉雄大がピーターの声優を務めている。
なお、本作の続編『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』が6月25日に劇場公開される予定だ。(編集部・小山美咲)
<ピーターラビットの声:千葉雄大コメント>
ピーターラビットというと、かわいらしいイメージをお持ちの方も多いと思いますが、実際は家族を引っ張っていたり、でもどこか空回りしてしまうようないろんな面があるキャラクターなので、(吹き替えにあたり)多面性を表現できたら、と思っておりました。
英語だからこそ伝わるおもしろさの部分も日本語でもできる限り伝わるよう意識しました。
アフレコ時は終始、ピーターと同じ表情で声を吹き込んでいました。また、マグレガーさんに掴まれてピーターがうなるシーンで、「うさぎっぽくうなる」という演出を受けて、できる限り頑張ったので、そのシーンを探してみてください(笑)。
印象深いシーンは、ピーターがお父さん、お母さんに想いを馳せるシーンです。普段のピーターとは違い切ないシーンでもあったので印象に残っています。
いとこのベンジャミンとの掛け合いのシーンも好きなのですが、その中でも2人が喧嘩したあと和解するシーンがお気に入りです。
素敵な作品をたくさん放送されている金曜ロードショーでピーターラビットをみなさまに観ていただけること、すごく嬉しく思います。
元気の出る作品です。表情豊かなピーターたちをみて、心温まる瞬間となりますよう願っております。