「チャーリーとチョコレート工場」前日譚、ウィリー・ウォンカ役はティモシー・シャラメで歌って踊る!
2005年の映画『チャーリーとチョコレート工場』ではジョニー・デップが演じたことで知られるエキセントリックな工場長ウィリー・ウォンカの若き日を描く新作映画『ウォンカ(原題) / Wonka』の主演が決まった。『君の名前で僕を呼んで』や『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』などのティモシー・シャラメだ。Deadlineなどが報じた。
米ワーナー・ブラザースが、小説家ロアルド・ダールが生み出したウォンカというキャラクターを基に、彼がチョコレート工場を開く前の冒険を描く本作。ミュージカルナンバーもいくつか用意されており、ウォンカ役のティモシーは歌って踊ることになる。売れっ子のティモシーだけに、そうしたシーンの訓練用の時間もかかる本作への出演には彼の忙しいスケジュールが障壁となったものの、最終的には無事に落ち着いたのだという。
メガホンを取るのは、同じく児童文学を実写映画化して大絶賛された『パディントン』シリーズのポール・キング監督。『パディントン』シリーズでも組んだサイモン・ファーナビー(警備員のバリー役であり、『パディントン2』では脚本も担当)と共に脚本を執筆した。2023年3月17日に全米公開予定。
ティモシーは今年公開予定の映画が目白押しで、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の『DUNE/デューン 砂の惑星』、ウェス・アンダーソン監督の『ザ・フレンチ・ディスパッチ(原題) / The French Dispatch』、アダム・マッケイ監督の『ドント・ルック・アップ(原題)/ Don't Look Up』などが予定されている。
ちなみに、ティモシーはジョニー・デップの娘であるリリー=ローズ・デップとの交際歴があり、先月、復縁のうわさが浮上していた。(編集部・市川遥)