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池松壮亮&オダギリジョーが兄弟に!『アジアの天使』予告編

メガホンを取ったのは『舟を編む』などの石井裕也監督
メガホンを取ったのは『舟を編む』などの石井裕也監督 - (C) 2021 The Asian Angel Film Partners

 池松壮亮オダギリジョーが兄弟役で共演する映画『アジアの天使』(7月2日公開)から、二人のコミカルなやり取りを収めた予告編が公開された。

【動画】オール韓国ロケ!『アジアの天使』予告編

 本作は、それぞれ心に傷を抱える日本と韓国の家族がソウルで出会い、新しい家族の形を築いていくロードムービー。『舟を編む』『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』などの石井裕也監督がオール韓国ロケで挑んだ意欲作となっている。

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 このたび公開された予告編では、妻を病気で亡くした小説家・青木剛(池松)が、ひとり息子の学(佐藤凌)を連れて自由奔放な兄・剛(オダギリ)の住む韓国に決死の覚悟でやってくる姿が映し出されている。韓国語も話せず、新たな生活に不安を抱く剛に対し、兄が「この国で必要な言葉は『メクチュ・チュセヨ』(※ビールください)と『サランヘヨ』(※愛してる)」と説くなど、池松とオダギリのコミカルなやり取りが見どころだ。

 さらに、一人で泣き伏せている韓国の歌手ソル(チェ・ヒソ)と剛が出会うシーンも。この偶然の出会いをきっかけに、日本と韓国の2つの家族は共に旅をしながらさまざまな出来事を体験することに。時には悪化した日韓関係の話をしながらも、一つの家族のように同じ食卓を囲む姿が印象的だ。(編集部・吉田唯)

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