ピーターラビット、続編で五郎丸ポーズ披露!ラグビー大国オーストラリアでのCGアニメ制作がきっかけ
映画『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』(6月25日全国公開)の主人公ピーターラビットが、ラグビー元日本代表・五郎丸歩がプレースキック前に行なう「五郎丸ポーズ」を本編で披露していることが明らかになった。
【画像】“五郎丸ポーズ”で人気を博したラグビー元日本代表・五郎丸歩
本作は、作家ビアトリクス・ポターの人気絵本を実写化した『ピーターラビット』(2018)の続編。いたずら好きなピーターが人間のマグレガーさん(『スター・ウォーズ』新三部作のドーナル・グリーソン)と壮絶なバトルを繰り広げた前作から3年後を舞台に、都会へと繰り出したピーターが、地下組織を率いる大ボス・バーナバスと共にドライフルーツ強奪作戦に挑むさまを描く。
公開された場面写真は、五郎丸ポーズを披露しているピーターの姿を捉えたもの。本作のCGアニメーションは、オーストラリアを拠点とする世界屈指のVFX会社アニマル・ロジックが制作。オーストラリアはラグビー大国として有名で、2015年のワールドカップイングランド大会で大活躍した五郎丸の人気も高い。そのため、ピーターとバーナバスがキックをする際に五郎丸ポーズを披露するというオマージュシーンが、劇中で何度か登場することになったという。
ちなみに、過去に日本で暮らしていたこともある監督のウィル・グラックも、五郎丸ポーズについて言及している。ウィル監督は「ラグビーを愛するオーストラリアでこの映画のCGアニメーションは制作されたので、オーストラリア人にとって五郎丸のポーズ以上にラグビー愛を象徴するものはない」とコメントすると、「唯一残念だったのはバーナバスに五郎丸のひげをつけられなかったこと!」と明かしている。(編集部・倉本拓弥)