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月9初主演の波瑠、初の医師役に「泣き言を言いながらやっています」

「ナイト・ドクター」キャスト
「ナイト・ドクター」キャスト - (C) フジテレビ

 女優の波瑠が15日、主演を務める月9ドラマ「ナイト・ドクター」(フジテレビ系)のリモート記者発表会に出席し、自身初となる医療ドラマ、そして医師の役に「覚えることも多く、なにもわからないなか、泣き言を言いながらやっています」と悪戦苦闘しながら役に取り組んでいることを明かしていた。会見には、岸優太King & Prince)、岡崎紗絵沢村一樹も参加した。

【写真】波瑠、岸優太ら医師役の衣装で登場!

 本作は、救急医療の働き方改革の一環として試験的に結成された夜間勤務だけを専門に行う医療チーム「ナイト・ドクター」を舞台にした完全オリジナルストーリー。夜は命に、昼はそれぞれの人生に向き合いながら懸命に生きるチームの面々を描く青春群像医療ドラマ。

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 波瑠は「いつでも、どんな患者でも絶対に受け入れる」という強い信念を持つ医師・朝倉美月を演じるが「これまで医療ドラマの経験がなく、医師の役も初めて。薬剤の名前や病気の症状など、耳慣れない言葉も多く、現場で指導してくださるお医者さまにたくさん質問しながら、なんとかやらせてもらっています」と語る。

 そんな波瑠の発言に「ナイト・ドクター」の指導医・本郷亨役の沢村は「医師の役をやったことがないというのが『嘘だろ!』と思うぐらい、クランクインしたときにはすでに役が入り込んでいました」と驚くと、映画やドラマで主演を務めることが多くなっている波瑠の現状に触れ「出演シーンも多く大変ななか、座長として泣き言も言わず、とても頼りになります」と撮影現場での立ち振る舞いを絶賛すると、波瑠は「泣き言、言っていますよ」と笑うと「今回の現場は、周りの役者さんがすごく頼もしくて、甘えさせていただけるのでリラックスできています」と沢村らに感謝していた。

 この日は仕事の都合で美月のチームの同僚となる成瀬役の田中圭、桜庭役の北村匠海は会見に欠席だったが、波瑠は「誉め言葉にならないかもしれませんが、圭さんは芸能のお仕事をしている方には珍しく普通の感覚を持って地に足がついている感じがあります。すごく周囲をしっかりと見ていて、圭さんが現場にいるのといないのでは雰囲気が全然違うんです。北村さんは不思議な落ち着きがあり、ミステリアスな方だなと……」と印象を述べていた。

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 会見後半には、6月17日に30歳を迎える波瑠にサプライズで花束とバースデーケーキのプレゼントが。波瑠は「こういう現場でお祝いしていただくのが初めてで、本当にびっくりしました」と驚いた表情を見せると「明後日で30歳になりますが、お仕事も頑張らせてもらいながら、周囲にいる人を大事にしていきたいです」と抱負を語っていた。(磯部正和)

ドラマ「ナイト・ドクター」はフジテレビ系にて6月21日スタート、毎週月曜21時~21時54分放送 ※初回30分拡大(21時~22時24分)

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