『シン・エヴァ』最後の劇場用ポスター掲出開始「さようなら、全てのエヴァンゲリオン」
11日、映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(公開中)のラストランを飾る、シリーズ最後の劇場用ポスター“公開中ポスター2”の掲出が、一部地域を除く上映劇場でスタートした。
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』青い海、14名集合の前回ポスター
新たなビジュアルでは、前回のポスターに描かれていた14人のキャラクターたちが夕日に照らされ、ビジュアル中央のコピーは「さらば、全てのエヴァンゲリオン」から「さようなら、全てのエヴァンゲリオン」に変更。公開表記も「終映迫る」となり、ラストランを象徴する仕上がりとなっている。
12日からは、この新ポスターが当たるSNSキャンペーンもスタート。同日から配布される入場者プレゼント・公式謹製36P冊子「EVA-EXTRA-EXTRA」(100万部限定)と、6月12日以降の日付の映画半券を一緒に撮影し、ハッシュタグ「#シンエヴァの薄い本」をつけてTwitterおよびInstagramに画像を投稿すると、抽選で合計100名にポスター(B2サイズ)がプレゼントされる。
さらに、新バージョン「EVANGELION:3.0+1.01」と、全国6館におけるシリーズ初のドルビーシネマ上映も12日からスタート。「EVANGELION:3.0+1.01」は、映画本編映像のさらなる調整を進めてカットを差し替えたもの。カットごとの細かな修正等で、ストーリー等に変化はない。ドルビーシネマ、IMAX、4D上映は、公開当初からの「EVANGELION:3.0+1.0」バージョンでの上映となる。
庵野秀明が総監督を務める本作は、3月8日の公開から3か月経った現在も順調な興行を展開しており、累計興行収入は86億9,000万円、累計動員は569万人を突破し、シリーズ最高記録を更新している(6月10日時点)。(編集部・入倉功一)