千葉雄大にウサギたちが次々と…「気もそぞろです」
俳優の千葉雄大が16日、都内で行われた映画『ピーターラビット2／バーナバスの誘惑』（6月25日公開）のウサギ“超”まみれイベントに出席。前作のイベントでも“ウサギまみれ”になった千葉だったが、今回も約60羽のウサギたちが次々に足元に寄ってくる人気ぶりにトーク中も「気もそぞろになりますね」と恍惚の表情を浮かべていた。イベントには哀川翔、カジサック（梶原雄太）も参加した。
ビアトリクス・ポターの絵本を実写映画化し、大ヒットを記録した『ピーターラビット』の続編である本作。大好きなビアと結婚したマグレガーと反りが合わず、故郷の湖水地方を飛び出したピーターが、都会で出会ったバーナバスと共に行動することで、とんでもない騒動に巻き込まれてしまう姿を描く。
前作同様、ピーターの声を演じた千葉。再度オファーを受けたときは「純粋に嬉しかったですね」と笑顔を見せると「前作が公開後も、いろいろな方から面白かったと言ってもらえ、僕自身もDVDなどを見直すと元気をもらえる作品だったので、ありがたかったです」と胸の内を明かす。
続けて千葉は、今作でのピーターの成長について語り出そうとすると、千葉の足にはウサギたちが次々と寄ってくる。千葉は「うゎ～足元にウサギが～」と裏声で発すると「気もそぞろになりますね。登場したときも来てくれて、ウサギに懐かれる体質なので、ピーターの声を担当することができて良かったです」と恍惚な表情を浮かべていた。
その後に行われた、どっちにウサギが寄ってくるかという共演者・哀川とのゲーム対決でも、千葉の作った餌にはウサギがどんどんやってくる人気ぶり。イベント中、終始笑顔を見せていた千葉は「ウサギの皆さん今日はありがとうございました。いっぱい好かれて大満足でした」と感謝を述べると、「冒頭から『ピーターラビット』のぶっ飛んだ世界観から始まる面白い作品。反抗期を迎えるピーターですが、それを通り超えたあとにある素直な感情などを意識しましたので、観ていただければ」と映画をアピールしていた。
またこの日、YouTuberとして活躍するカジサックが、本作で地下組織の子分ネズミ・サムエルの声を担当することも発表された。（磯部正和）