Netflix実写版「バイオハザード」ウェスカー役が決定 主要キャスト発表
ストリーミング配信大手Netflixは、カプコンの大ヒットゲームをベースとした新作実写アクションシリーズ「バイオハザード(原題)」のキャスト陣を、6月7日から11日にかけて開催したオンラインファンイベント「Geeked Week」内で発表した。
「バイオハザード」は、製薬会社アンブレラが開発したT-ウィルスによって、ゾンビや生物兵器だらけとなった都市や閉鎖空間からの脱出を試みるサバイバルホラー。全世界シリーズ累計販売本数は1億本を突破。2002年にミラ・ジョヴォヴィッチ主演で実写映画化され、全6作が制作される人気シリーズとなった。新作では、これまでの世界観を継承しながらも、全く新しい物語が展開。T-ウィルスの発見から約30年後を舞台に、突然のウイルス蔓延により、アンブレラ社がひた隠しにしてきた恐ろしい陰謀が露呈していくさまが描かれる。
シリーズおなじみのキャラクター、アルバート・ウェスカーを演じるのは、『ジョン・ウィック』シリーズのコンシェルジュ役や数々のドラマシリーズへの出演で知られるランス・レディック。そのほか『チャーリーズ・エンジェル』(2018)のエラ・バリンズカ、「ミルドレッドの魔女学校」のタマラ・スマート、「サブリナ:ダーク・アドベンチャー」のアデライン・ルドルフ、シエナ・アグドン、パオラ・ヌニェスらの出演が決定した。ランス以外の配役は明かされていない。
Netflixでは同作のほか、シリーズ初となるCGドラマ「バイオハザード: インフィニット ダークネス」を7月8日より配信予定。人気キャラクター、レオン・S・ケネディ(声:森川智之)と、クレア・レッドフィールド(声:甲斐田裕子)がホワイトハウスを巻き込む陰謀に迫る物語が展開し、『海猿』『MOZU』シリーズの羽住英一郎監督が3DCGアニメーションに初挑戦した。(編集部・入倉功一)
Netflixオリジナルシリーズ「バイオハザード(原題)」近日配信予定