鈴木梨央が『映画おしりたんてい スフーレ島のひみつ』のゲスト声優に!
『映画おしりたんてい スフーレ島のひみつ』(8月13日公開)のゲスト声優が発表され、物語の舞台となる「スフーレ島」に暮らすおてんば娘ルル役で鈴木梨央が参加することが明らかになった。
本作は、見た目がおしりの名探偵が数々の難事件を解決する児童書シリーズを原作にしたアニメ「おしりたんてい」の劇場版第3弾。今回の物語は、年中風が吹くスフーレ島にかいとうUの予告状が届いたことから始まる。島の宝「風のみちしるべ」が狙われていることを知り、ワンコロけいさつと共に島を訪れるおしりたんてい。かいとうUが予告した満月の夜、おしりたんていたちはかいとうUから「風のみちしるべ」を守ろうとするが、かいとうUには秘策があった……。
鈴木が声を吹き込むのは、おしりたんていが出会う、空を自由自在に飛び回る島の町娘ルル。島の外の世界を夢見ているが、島の人々の生活に欠かせない大灯台を守るという家の決まりにしばられていた。ルルは風に乗る能力は高いものの、好奇心旺盛でスリルを求めて親や兄に怒られてしまう“おてんば娘”で、予告状が届いたことでおしりたんていたちと活躍を繰り広げることになる。
2005年生まれで、5歳から芸能活動を開始した鈴木。大河ドラマ「八重の桜」で注目を浴び、その後は連続テレビ小説「あさが来た」、ドラマ「Woman」「大河ファンタジー 精霊の守り人」などを経て、最近では「青のSP(スクールポリス)-学校内警察・嶋田隆平-」「ひきこもり先生」などに出演。声優としてはアニメ「どろろ」「遊☆戯☆王 SEVENS」、海外ドラマ「ミルドレッドの魔女学校」シリーズ(吹き替え)などにも参加している。
本作は「東映まんがまつり」で上映され、『深海のサバイバル!』と併映される。(編集部・大内啓輔)
鈴木梨央のコメント
子どものころ読んでいた「おしりたんてい」の映画で声優として参加できるのはとてもうれしかったです。おしりたんていさんやかいとうUさんと共演できるなんてちょっと不思議な気分でした。私が演じたルルは、ストレートに感情を出すキャラクターなので、意識しながら役作りをしました。お二人と一緒のアフレコは、まるで本当に冒険をしているような感じで、楽しく演じることが出来ました。ルルは好奇心旺盛で、決めたことはすぐ行動にうつすというようなところがあります。私も思い立ったらすぐ行動するところがあるので、そこは自分と似ているなと思いました。好奇心旺盛なルルが島の宝「風のみちしるべ」を守るためにおしりたんてい、ブラウンと共に一緒に事件をかいけつしようと奮闘するところを見ていただければと思います。一緒に大空を冒険した気分になってもらえると思います。