『ヒットマンズ・ボディガード』続編が首位!ライアン・レイノルズ&サミュエル・L・ジャクソンのコンビ再び
全米ボックスオフィス考
先週末(6月18日~6月20日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、アクションコメディー映画『ヒットマンズ・ボディガード』の続編『ザ・ヒットマンズ・ワイフス・ボディガード(原題) / The Hitman's Wife's Bodyguard』が興行収入1,139万7,820ドル(約12億5,000万円)で首位デビューを果たした。(数字は Box Office Mojo調べ、1ドル110円計算)
かつて世界最高と評されたボディガード(ライアン)がひょんなことから長年の宿敵であるすご腕の殺し屋(サミュエル)の警護をすることになり、型破りな逃走劇を繰り広げるさまをコミカルに描いた前作。続編では、殺し屋の妻(サルマ・ハエック)を救うため、二人が再びタッグを組むことになる。16日から公開され、オープニング5日間の興収は1,674万7,160ドル(約18億4,000万円)となった。
絶賛評が集まり大きな期待を持って迎えられたものの、前回思うようなオープニング興収を上げられなかったミュージカル映画『イン・ザ・ハイツ』は、興収420万431ドル(約4億6,000万円)で6位。前回から4ランクダウンと、厳しい闘いが続いている。なお、同じワーナー・ブラザースの作品では『ゴジラvsコング』が、公開12週目にして興収1億ドル(約110億円)の大台を突破。コロナ禍で興収1億ドルを突破したのは、『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』に続き2作目だ。(編集部・市川遥)
6月18日~6月20日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『ザ・ヒットマンズ・ワイフス・ボディガード(原題) / The Hitman's Wife's Bodyguard』
2(1)『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』
3(4)『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』
4(3)『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』
5(5)『クルエラ』
6(2)『イン・ザ・ハイツ』
7(6)『スピリット・アンテイムド(原題) / Spirit Untamed』
8(12)『12マイティ・オーファンズ(原題) / 12 Mighty Orphans』
9(7)『ザ・ハウス・ネクスト・ドア:ミート・ザ・ブラックス2(原題) / The House Next Door: Meet the Blacks 2』
10(8)『ラス・オブ・マン(原題) / Wrath of Man』