「ジーニアス:アレサ」日本初放送!声優・坂本真綾&山路和弘のコメントも到着
シーズンごとに異なった題材を取り上げるアンソロジードラマ「ジーニアス」のシーズン3「ジーニアス:アレサ」が、6月29日よりナショナル・ジオグラフィックで日本初放送となる。
「ジーニアス」シリーズは、人類の歴史に偉大な足跡を残す天才たちの波乱に満ちた人生をドラマ化し、エミー賞にも輝いたアンソロジーシリーズ。ジェフリー・ラッシュ主演のシーズン1「ジーニアス:世紀の天才 アインシュタイン」、アントニオ・バンデラス主演のシーズン2「ジーニアス:ピカソ」で、エミー賞に16部門ノミネート、2部門受賞と高い評価を受けている。シーズン3「ジーニアス:アレサ」では、“ソウルの女王”の異名を取り、2018年に惜しまれつつこの世を去った20世紀を代表する女性シンガー、アレサ・フランクリンの栄光と苦難の道を辿っていく。
映画『ハリエット』でアカデミー賞とゴールデン・グローブ賞の主演女優賞にノミネートされたシンシア・エリヴォが主人公のアレサを、映画『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』などのコートニー・B・ヴァンスが、有名な牧師でもあり、アレサにゴスペルを進めた父親のC・L・フランクリンを演じ、幾多の困難を乗り越えて天賦の才を開花させたアレサの軌跡を全8話で描く。
日本語吹き替え版でアレサの声を担当した、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」真希波・マリ・イラストリアス役などの声優・坂本真綾は、「神から与えられた音楽という翼で、アレサ・フランクリンは惜しみなく私たちに愛をわけてくれた。そのことが伝わってくるドラマです」とコメント。父親の声を担当した、「進撃の巨人」ケニー・アッカーマン役などの声優・山路和弘も「アレサ・フランクリンの歌はどうしようも無く涙が溢れてくる。この作品に関われただけで光栄だ」と喜びをあらわにしている。
また、予告編映像も公開となっており、ダイジェスト映像とともに、魂をゆさぶるその歌声を聞くことができる。(高橋理久)
坂本真綾&山路和弘のコメント全文
◆坂本真綾/アレサ・フランクリン役
神から与えられた音楽という翼で、アレサ・フランクリンは惜しみなく私たちに愛をわけてくれた。そのことが伝わってくるドラマです。
アレサ役のシンシア・エリヴォさんの表情や、セリフではない沈黙の部分で語る演技が素晴らしく、その存在感に引っ張られて私も新しい扉を開くことができました。
多くの方にご覧いただき、アレサの魂に触れてほしいと思います。
◆山路和弘/C・L・フランクリン役
若い頃、ほんとに若い頃。BLACKな声に強く惹かれてた。
ゴスペル、黒人霊歌、福音歌、詳しい成立ちは知らぬが耳にする度、鳥肌。
真似て無理して嗄れ声を出し...。今思えば我が悪声の原因。
アレサ・フランクリンの歌はどうしようも無く涙が溢れてくる。
この作品に関われただけで光栄だ。
父親C・L・フランクリン、か。「私がお前を守ってやる」うん。いい父だ……ん?あれ?なに!?……お楽しみに。