藤原紀香『劇場版オトッペ パパ・ドント・クライ』声の出演が決定
2017年からテレビ放送されている人気子ども番組「オトッペ」の映画『劇場版オトッペ パパ・ドント・クライ』(10月15日公開)に、藤原紀香が声の出演を果たすことが決定した。藤原が劇場アニメで声の出演を務めるのは、2010年の『シュレック フォーエバー』(シリーズを通してフィオナ姫の日本語吹替を担当)以来、11年ぶりとなる。
「オトッペ」は、身の回りの音に耳を傾ける聴察をテーマに、世界一のDJを目指すシーナと、音から生まれたふしぎな生きもの“オトッペ”たちのへんてこな毎日を描いた物語。劇場版は、風のオトッペ・ウィンディ(井口裕香)が、謎の赤ちゃんオトッペ・リル(稲垣来泉)と出会い、オトッペタウンのみんなと大騒動を繰り広げるミュージカル映画となる。テレビシリーズでお馴染みのシーナ(久野美咲)、ウエスティ(西島秀俊)、フクビー(チュートリアルの福田充徳)らも登場する。飯塚貴士監督がメガホンを取った。
今回、藤原が声を担当する彗星ウタウーネの女王・ウタウーネ16世は、この劇場版で初めて登場するオリジナルキャラクター。同じく、劇場版のオリジナルキャラクターである彗星ウタウーネのラララッタ大臣(斎藤工)や、彗星ウタウーネの住人・スイスイ・エリコ、スイスイ・ミホ(阿佐ヶ谷姉妹の渡辺江里子・木村美穂)とも、どうやら関係が深そうだ。
劇中では、タイトルにもなっている「パパ・ドント・クライ」という楽曲を歌っており、収録を終えた藤原は、「オトッペは登場するキャラクターそれぞれに個性があって、全編を通して“音楽”が本当に楽しくて印象的。今作は“ミュージカル映画”なので、収録でも楽しみながら歌を歌うことができました!」とコメントしている。(高橋理久)