『ザ・ファブル』2弾がV2!『ピーターラビット』続編が6位スタート
映画週末興行成績
土日2日間(6月26日~6月27日)の全国映画動員ランキングが28日、興行通信社より発表され、岡田准一主演の『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』が2週連続1位に。『るろうに剣心 最終章 The Beginning』が2位、『キャラクター』が3位をキープした(ランキング・数字などは興行通信社、配給、映画公式調べ)。
『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』は、南勝久の人気コミックを岡田准一主演で映画化した2019年公開の『ザ・ファブル』のシリーズ2弾で、26日に動員6万935人&興行収入8,630万円、27日に動員6万7,690人&興収9,678万円、公開10日間で動員約51万人、興収約7億円を記録した。
2位の『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は土日2日間で動員9万7,000人、興収1億4,400万円をあげ、累計では動員125万人、興収17億円を突破。3位の『キャラクター』は土日2日間で動員9万人、興収1億3,200万円をあげた。
16週目に突入した『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は、5位から4位にランクアップ。累計で動員626万人、興収95億円を突破し、歴代興収ランキング42位まで順位を上げた。10週目で8位の『るろうに剣心 最終章 The Final』は累計で動員283万人を突破、興収は40億円突破目前となっている。
初登場6位に、ビアトリクス・ポターの絵本を映画化した『ピーターラビット』(2018)の続編となる『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』。故郷の湖水地方を飛び出し都会に流れ着いたピーターが、他界した父の親友だと名乗るバーナバスと出会う。日本語吹替版では千葉雄大がピーターを、バーナバスを哀川翔が演じている。初登場7位に、やなせたかしの絵本を原作にしたアニメ「それいけ!アンパンマン」の劇場版第32作『それいけ!アンパンマン ふわふわフワリーと雲の国』。ゲスト声優に、女優の深田恭子とお笑いコンビ「アンタッチャブル」の山崎弘也が参加した。
今週は『スーパーノヴァ』『ゴジラvsコング』『劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち』『アジアの天使』などが公開される。(編集部・石井百合子)
【2021年6月26日~6月27日の全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)】※()内は先週の順位
1(1)『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』:2週目
2(2)『るろうに剣心 最終章 The Beginning』:4週目
3(3)『キャラクター』:3週目
4(5)『シン・エヴァンゲリオン劇場版』:16週目
5(4)『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』:3週目
6(初)『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』:1週目
7(初)『それいけ!アンパンマン ふわふわフワリーと雲の国』:1週目
8(7)『るろうに剣心 最終章 The Final』:10週目
9(8)『名探偵コナン 緋色の弾丸』:11週目
10(6)『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』:2週目