佐久間大介、Snow Manメンバーの反応に喜び!吹替担当作を一緒に鑑賞
人気アイドルグループ・Snow Man の佐久間大介が2日、都内で行われた映画『白蛇:縁起』日本語吹替版完成披露試写会に来場し、本作を一緒に観た Snow Man のメンバーの反応を明かした。
『ナタ転生』などを手掛けたアニメ会社、追光動画とワーナー・ブラザースが組んだ、中国・アメリカ合作のフル3DCGアニメとなる本作は、中国の四大民間説話のひとつとして知られる「白蛇伝」の前世の物語。美少女の姿をした白蛇の妖怪と、人間の少年が繰り広げる壮大なラブストーリーで、中国国内で興行収入70億円以上の大ヒットを記録した。
この日のイベントには、佐久間と声優の三森すずこが登壇。人間の少年・宣の吹き替えを担当した佐久間は「今日のために黒髪にしてきました。もともとはピンクだったんですけど」と気合十分のあいさつ。アニメオタクを公言している佐久間だが、実際に吹き替えをやってみて、「前に声優をやった時と違うなと思ったのが、ヘッドホンを片耳だけあけて、中国語の原音を聞きながらやるということ。台本を見て、映像を観て、タイミングを合わせて、声を聞いて……と。声優さんってすごいなと思いました」とあらためて声優の技に感心した様子だった。
美少女の姿をした白蛇の妖怪・白の声を吹き替えた三森も「わたしも中国アニメーションは初めて。今まで韓国ドラマや、アメリカのドラマ(の吹き替え)はやったことがあったけど、国によってリアクションなどが違うんだなと思いながらやらせていただきました」と振り返りつつ、「でも全体的にはしっとりとした感じで。どちらかというと日本人のリアクションに近かったので、入りやすかったですね」と笑顔を見せた。
佐久間によると、Snow Man のメンバーたちと本作を一緒に観る機会があったそう。「みんなで集まって『白蛇:縁起』を観たんですけど、みんなめちゃくちゃ面白いと喜んでくれて。心から喜んでくれているのが分かったのでうれしかった」と喜びを語ると、「場所も、メンバーの深澤(辰哉)が用意してくれて。うれしかったなぁ」としみじみ付け加えた。
そして最後に「つたない部分もあるかと思いますが、関係各所の支えがあってできたと思うので感謝しています。観に来てくださるお客さまには、この映画を観て楽しかったなとか、しあわせな気持ちになってもらえたら」とメッセージを送った佐久間。その直後に、報道陣向けの写真撮影の時間が設けられたが、そこで佐久間はカメラマンに向かって「カッコいいですか?」「美しいですか?」と質問し、「カッコいいです!」と返事するカメラマンたちと交流を果たすなど、終始サービス精神旺盛なところを見せていた。(取材・文:壬生智裕)
映画『白蛇:縁起』は7月30日より公開