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「暮しの手帖」元編集長・松浦弥太郎の初監督映画、予告編が公開

映画『場所はいつも旅先だった』限定版チラシの1種
映画『場所はいつも旅先だった』限定版チラシの1種 - (C) Mercury Inspired Films LLP

 雑誌「暮しの手帖」元編集長で文筆家・松浦弥太郎の初監督映画『場所はいつも旅先だった』(10月29日公開)より、予告編が公開された。

【動画】『場所はいつも旅先だった』予告編

 本作は松浦が著した旅にまつわる自伝的エッセイ集を自ら映画化。同名タイトルながら内容は映画オリジナルで、松浦が世界5か国・6都市を旅して1本のドキュメンタリー映画として完成させた。ロケ地はサンフランシスコ(アメリカ)、シギリア(スリランカ)、マルセイユ(フランス)、メルボルン(オーストラリア)、台北・台南(台湾)。撮影は「現地の人々の日常の営みを感じられる」という理由から、主に早朝と深夜に行われた。朗読で小林賢太郎が参加し、主題歌はアン・サリーの「あたらしい朝」が使用されている。

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 公開された予告編では、6都市の旅情あふれる描写に加え、いち早く作品を観たイモトアヤコからのコメントも。「旅が日常だったわたしにとっては なんだかとても懐かしく 旅することが難しくなった 今のわたしにとっては恋しく感じる」などとコメントしている。

 予告編に併せて、限定版チラシも公開。限定版チラシ5種類が上映劇場の渋谷ホワイトシネクイントで配布される。旅先で撮影された写真に監督が1行コメントを加えたもので、7月2日以降、毎週1種類ずつ配布され、5週間後に全てのビジュアルが並ぶ予定だ。(清水一)

イモトアヤコのコメント全文

カリカリに焼けたベーコン
野を裸足で歩く親子
ディープな儀式
道ばたの野良犬

旅が日常だったわたしにとっては
なんだかとても懐かしく
旅することが難しくなった
今のわたしにとっては恋しく感じる。

映像からにじみ出る
そこに暮らすひとの感情、
みずみずしい湿度、スパイシーな匂いを思いだし、旅を体感できる。

そんな78分の心の旅を堪能させてもらいました。

イモトアヤコ

映画『場所はいつも旅先だった』予告編 » 動画の詳細
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