「攻殻機動隊 SAC_2045」新シーン追加の劇場版が公開!
Netflixで配信中のオリジナルアニメシリーズ「攻殻機動隊 SAC_2045」シーズン1に新たなシーンを加えて再構成した劇場版が、今年劇場公開されることが明らかになった。
【画像】Netflix「攻殻機動隊 SAC_2045」キービジュアル
士郎正宗の漫画を原作に、アニメ映画化やテレビアニメ化、ハリウッド実写映画化などさまざまな作品群を構成してきた「攻殻機動隊」シリーズ。「攻殻機動隊 SAC_2045」はシリーズ初のフル3DCGアニメーションで、「攻殻機動隊S.A.C.」シリーズの神山健治と、『APPLESEED アップルシード』の荒牧伸志がダブル監督を務めた。現在シーズン1がNetflixにて配信中で、シーズン2の制作も決まっている。
このたび発表された『攻殻機動隊 SAC_2045 劇場版(仮題)』は、シーズン1に新たなシーンを加えて再構成したもの。本作のキャラクターデザインを手掛けるイリヤ・クブシノブの描き下ろしによるティザービジュアルも公開された。全身義体のサイボーグである主人公・草薙素子が電脳空間内で笑みを見せるビジュアルだ。
また、両監督からは下記のコメントが寄せられている。(清水一)
神山健治監督
今まで自分の作品の総集編は必ず自分で編集してきたが、今回初めて総集編を別のクリエーターに委ねてみた。他者の視点からSAC_2045がどう見えているのか知りたかったからだ。すでにシーズン1を視聴している人にも、別の解釈が見えてくるかもしれない。公開が待ち遠しい。
荒牧伸志監督
昨年、シーズン1の配信が始まり、現在神山監督とシーズン2を鋭意製作中の荒牧です。このたび、シーズン1を劇場総集編として公開していただける運びとなり、喜んでおります。一体あのストーリーがどういう総集編になるのか? 私も実はまだ知りません(笑)。楽しみにしてください。私も楽しみです!