恒松祐里、次なる目標は海外ドラマ!「全裸監督」で共演の山田孝之とは「どこかで運命的に…」
女優の恒松祐里が10日、HMV&BOOKS SHIBUYA で行われた写真集「月刊 恒松祐里 優」の発売記念取材会に登壇し、今後の目標などを明かした。
恒松祐里、人生初写真集の撮影を振り返る!取材会の様子【写真】
現在放送中の連続テレビ小説「おかえりモネ」や、Netflixオリジナルシリーズ「全裸監督 シーズン2」で存在感を発揮し、女優として充実した活動を行っている恒松。初となる今回の写真集は、かつて出演した映画『くちびるに歌を』で約1か月を過ごし、第2の故郷とも呼んでいる長崎県五島列島・福江島や、「全裸監督 シーズン2」のロケ地でもある80年代後半~90年代前半の世界観を意識した千葉のレトロなホテルで撮影が敢行された。
初めての写真集について恒松は「うれしいです。今回こういう機会をいただけてみなさんに感謝しています。私のラッキーナンバーは22。22歳でこういう写真集を出せたのもよかったと思います」と笑顔で感想を述べる。
この日は『くちびるに歌を』で共演した葵わかなや、「全裸監督 シーズン2」で共演した山田孝之からの応援メッセージも読み上げられた。恒松は葵との関係について「ずっと友達」と紹介し、「友達を通り越して親友。彼女のお芝居が好き。大きな舞台に立っている彼女の存在感にいつも感銘を受けているんです。これから人生を一緒に駆け抜けていきたい。それくらい大好きな存在です」とコメント。山田に対しても「山田さんに忘れられないよう(今後も)頑張ります。『全裸監督』のシーンにあるように、山田さんともまたどこか(の撮影現場)で運命的に出会えたら」と感謝の気持ちを述べた。
五島列島での撮影は「地元に帰ったような気持ちでした」という恒松。「リラックスして自然を感じての撮影でした。対照的にホテルでは、本当の私ではなくて、ベールを覆った私。私が演じている誰かを見せる感じで撮影しました」と振り返る。「私は昔から写真より動画の方が得意で、写真で何かを演じるのは難しかったです。映像の方がもっと自由に、枠にはまらずどこにでも動ける感じがあります」と写真撮影の難しさも痛感させられたという。
そんな恒松は、今後の女優業については「今まで通りいただいた役を丁寧に演じていきたい」と述べる。「『全裸監督』を通じて海外の方からの反響があったので、小さい頃から好きだった海外ドラマに出てみたい。これを機会に前に進んでいけたら」と話すなど、女優としての夢も熱っぽく語った。(取材・文:名鹿祥史)